2022年10月2週目、10日~14日の投信積立の記録と、米国株とかのお話です。
1週間遅れの更新になってしまったので、簡単に…。
この週の米国株で注目されたのは、消費者物価指数(CPI)でしょう。
雇用統計とかが高かったので、CPIも高いものになると予想されていたのですが、予想を上回る物価上昇でした。
CPI発表後に株価は大きく下げたのですが、米国株価はすでに安値でした。
後だしですがS&P500指数の底打ちは3500くらいで、そこまで下げたら一旦は上昇すると見ていたのですが、CPI発表後の下落で3500を割りました。
そこから猛反発して、前日比で大幅なプラスになりました。
CPIで空売りが増えたところに、巨大資本で無理やりに突き上げて、強制ロスカットで大きく上昇したのでしょう。
怖いですね。
10月2週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 441,000 | 493,891 | 52,891 | 11.99% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 220,000 | 237,666 | 17,666 | 8.03% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,228 | 228 | 4.56% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 103,323 | 112,814 | 9,491 | 9.19% |
合計 | 769,323 | 849,599 | 80,276 | 10.43% |
前週 | 769,323 | 852,856 | 83,533 | 10.86% |
前週との差額 | 0 | -3,257 | -3,257 | -0.42% |
積み立ては2021年1月に開始
S&P500指数は大幅下落後に猛反発、しかし…
前週にそこそこ反発しながらも、雇用統計の結果を受けて大きく下落していた米国株。
10月2週目は下落が続きました。
雇用が良かったから、物価もまた上昇する。
そんな予想もあったのでしょう、CPI発表の前日にはS&P500指数は3600を割っていました。
CPIは予想を上回る物価上昇でした。
そして、株価は大きく下がったのですが、S&P500指数が3500を割った当たりで猛反発。
日毎のチャートだとわからないのですが、垂直上昇に近い感じでした。
でも物価が上がれば利上げ懸念が高まるわけで、翌日にはほぼ全戻しとなる下落。
S&P500指数の週末の終値は3,583.07ポイントで、またも3600を割りました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は微減に留まる
10月1週末 | ¥19,100 |
10月2週末 | ¥19,046 |
差額 | ↓¥54 |
S&P500指数は金曜日に大幅下落しましたが、木曜日の終値から算出する投資信託の基準価額は前週末から微減に留まりました。
前週も金曜日に大きく下落していますが、為替が円安になったので基準価額は大きな減少にはなりませんでした。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は前週末から54円下がっています。
なんとか19000円台をキープした、といった感じです。
含み益の合計は少し減少
僕の楽天証券の投信損益は、前週末から3,257円減りました。
含み益の合計は80,276円で、前週から少し減りましたが、利益率は10%台を維持しました。
10月2週目 損益の推移
損益は少し減りました。
為替がまた円安に動き出したので、米国株価が多少下がってもある程度の利益は維持できそうです。
そのぶん、高値で買うことになるので将来の利益を考えるとちょっと微妙なのですが。
今の資産価値が減るのも、嫌といえば嫌なのですけど。
10月2週目 SBI証券の投信損益も微減
SBI証券の投信損益は720,553円でした。
1週間で1万4千円くらい減りました。
こちらも円安で微減に留まった感じですね。
10月2週目 まとめ
株価は買われれば騰がるのです。
指標が悪いからといって、必ずしも下がるわけではないのです。
経済指標がある程度予想できても、株価も予想通りに動くとは限らないので、僕は少しずつ積み立てを続けるのでした。
CPI発表後に急落した後、猛反発するのは少し前にもあったんですよね…。
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