13日の金曜日には1261社の決算発表があったようで、決算速報を出しているところも大変だなーと思ったりします。
その決算速報は発表から秒で出ているみたいですけど、どうやっているのでしょう?
1社につき一人のバイトが張り付いていて、決算が出たらすぐに書いて出しているんですか?
それとも、報道機関には発表前に情報が伝わっているんですかね。
決算発表の前に急騰、急落する銘柄もあるのですが、何か関連があるのでしょうか。
僕の保有銘柄の決算発表も出そろいました。
好決算もあれば、残念決算もありました。
現物株の長期保有だと一時的な株価の上下はあまり影響が無いのですが、配当金の増額は配当収益が増えるので嬉しいですね。
業績が急落したら、やっぱり出せませんとかになるのでしょうけど。
2022.5.13 株式ETF保有銘柄リスト
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 5/13時価 | 5/13評価額 | 見込み損益 | (%) |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 2,180 | 2,112.0 | 21,120 | -680 | -3.12% |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 1,975.4 | 2,021 | 101,050 | 2,280 | 2.31% |
1488 | ダイワ上場投信 -東証REIT指数 | 40 | 2,006.25 | 2,030.5 | 81,220 | 970 | 1.21% |
3468 | スターアジア不動産投資法人 | 3 | 58,700 | 58,700 | 176,100 | 0 | 0.00% |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 424.29 | 497.2 | 497,200 | 72,910 | 17.18% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 1,279.8 | 1,304 | 652,000 | 12,100 | 1.89% |
5727 | 東邦チタニウム | 200 | 954 | 1,650 | 330,000 | 139,200 | 72.96% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 420 | 483.3 | 48,330 | 6,330 | 15.07% |
8893 | 新日本建物 | 1600 | 400.125 | 392 | 627,200 | -13,000 | -2.03% |
合計 | 2,314,110 | 2,534,220 | 220,110 | 9.51% | |||
前週 | 2,409,510 | 2,711,595 | 302,085 | 12.54% | |||
前週との差 | -95,400 | -177,375 | -81,975 | -3.03% |
・売却
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 売却単価 | 売却額 | 売却損益 | (%) |
5727 | 東邦チタニウム | 100 | 954.00 | 1,652.0 | 165,200 | 69,800 | 73.17% |
<5020>ENEOSホールディングス、大幅増益で最大1000億円の自社株買い
ENEOSホールディングスは3月25日に業績予想の修正を出していたので、大幅増益は既に確定していて、増配や自社株買いの有無が焦点だったかと思います。
『ここまでの増益なら何かやってくれるだろう』という期待からか、決算発表を前に株価は上昇していました。
でも『どうせいつものENEOS、何も無くてガッカリ下げ』という思惑もあったのでしょうね。
僕は増配は無いだろうと思っていました。
しかし結果は『上限3億株、1000億円の自社株買い』。
株価は一時は500円まで急騰しました。
しかも取得した自社株は全て消却することを発表しています。
大規模な自社株買いを発表していても、銀行に担保として差し出したり、株式交換の買収に使って市場に戻ってくるところとは違って、一時的な株価上昇だけでなく、配当面でも株主還元に繋がりそうです。
<5727>東邦チタニウム、大幅増益で一時ストップ高
ロシアへの経済制裁の影響もあって、チタンの注文が大量に入っているのではないかと思惑で高騰していた<5727>東邦チタニウム。
今回の決算発表はその答え合わせのようなものでした。
そして結果は、『事が起こる前から、国内拠点はすでにフル稼働』でした。
需要は回復していたのです。
強い決算を受けて、発表翌日は一時ストップ高の高騰になりました。
とはいえ、発表前に株価が急落していたのが、ひと月前の高値に戻っただけですけど。
テレビ番組で取り上げられたのを見て飛びついた人も、救われたのではないでしょうか。
急落で安く売って無ければ。
好決算で株価が高騰したとはいえ、工場がフル稼働なら既に販売数は限界で上昇余地が無い、ということになります。
コストの増減、為替変動、販売価格の交渉など、増益の余地はまだありますが、逆に減益のリスクもあります。
なので僕は一部売却しました。
元々『航空機需要が回復して2~3年で1200~1300くらいまで騰がれば』と思っていたので、1年あたり10%くらいを見ていたのが、半年たたずに70%と、思ってた以上の利益になりました。
残ってる分も、さすがに3桁までは落ちないやろ。
<8893>新日本建物、増配を発表して予想利回りは6.6%に上昇
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです
配当金権利落ち後の株価下落は意外と小さかった<8893>新日本建物ですが、その後は緩やかながら株価は下がり続けていました。
4月15日に業績予想の修正を発表していたので、特にサプライズも無いだろうと思っていました。
それで、出てきたのが「2023年3月期の予想配当金は4円増額」です。
元が5.6%の高配当銘柄です。
それが増配で6.6%に予想利回りが上昇です。
四季報には『増配あるかも』的なことが書いてあったのですが、4月の修正では「予想配当金は据え置き」だったのでガッカリ売りがあったのかもしれません。
でもさすがは四季報ですね。
とはいえ、ここの配当金は年1回、3月期末のみです。
予想はあくまでも予想。
権利日まで10カ月もあるのですから、想定外のことが起こらないとも限りません。
でも何事もなければ、来年の配当金権利日前には株価が高騰していそうですね。
<8308>りそなホールディングスは急落
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです
<8308>りそなホールディングスは、12日の決算発表後に株価が急落しています。
連休前の4月28日に業績予想の修正を発表済みですし、予想配当金も据え置きだったので無風通過になるかと思ったのですが、意外と落ちました。
しかし、決算発表の前にも急落していますし、米国の株安と債券利回りの減少も影響していそうです。
米国10年債の利回りは3%を超えた後、急に下がって2.8%台になったようですが、まだ上昇に転じています。
もっとも、13日は三菱UFJやみずほなど、他の銀行が上がっている中での逆行安でしたが。
利益確定の売却もあって、含み益は減少
利益確定の売却もあったので、含み益の合計は先週から81,975円減って、220,110円になりました。
売却益以上に減っていますが、来週は増配を発表した新日本建物の株価高騰に期待したいところです。
保有総額も減ってきたので、値下がりしていたREITとか買い増ししても良かったのでしょうけど、また上がってきていますね。
5月2週目 合計損益
今週の売却損益 | 69,800 |
先週までの 2022年売却損益 | -40,549 |
2022年売却損益 | 29,251 |
今週入金の配当・分配金 | 0 |
2022年の配当・分配金 | 7,596 |
未収配当・分配金 | 67,739 |
5月 貸株金利 | 291 |
2022年 貸株金利合計 | 1,248 |
2022年 確定損益合計 | 105,834 |
2022年 確定損益(%) | 4.57% |
2022年 確定損益+見込み損益 | 325,944 |
2022年 確定損益+見込み損益(%) | 14.09% |
* | * |
前年までの 貸株金利合計 | 1,508 |
前年までの 売却損益合計 | 166,752 |
前年までの 配当・分配金合計 | 38,701 |
通算 確定損益合計 | 312,795 |
通算 確定損益+見込み損益 | 532,905 |
通算 確定損益+見込み損益(%) | 23.03% |
今週は前述の売却益と、3月期末配当金額の確定、5月決算のETF分配金の決定がありました。
3月期末配当金は予想から300円増加して65,250円に
コード | 銘柄 | 保有数量 | 1株配当金 | 配当金計 | 購入金額 | 期末配当金利回り |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 11 | 11,000 | 424,290 | 2.59% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 35 | 17,500 | 639,900 | 2.73% |
5727 | 東邦チタニウム | 300 | 8→9 | 2,700 | 286,200 | 0.94% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 10.5 | 1,050 | 42,000 | 2.50% |
8893 | 新日本建物 | 1500 | 22 | 33,000 | 600,700 | 5.49% |
合計 | 65,250 | 1,993,090 | 3.27% |
保有数量は権利日当時の数量です
僕の保有銘柄の決算発表は出そろいました。
2022年3月期末配当金は、事前予想から<5727>東邦チタニウムが8円→9円に増額。
他は予想配当金額を据え置き。
配当金の合計は予想から300円増額して、65,250円になりました。
<1343>、<1476>リート指数ETFの分配金額が決定
コード | 銘柄 | 保有数量 | 1口分配金 | 分配金計 |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 19.5 | 195 |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 19.0 | 950 |
合計 | 1,145 |
<1343>NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF
<1476>iシェアーズ・コア Jリート ETF
ETF2銘柄の分配金額が決定しました。
1343は前年同月から0.5円増額、1476は前年同月と同じです。
1476は売買単位が1口なので、端数が出せないんですかね。
端数相当額は次の分配金に繰り越されているんだと思いますけど。
2022年の確定損益が10万円を突破
東邦チタニウムの一部売却で、売買損益がプラスになりました。
それと、金額が確定した配当金を計上して、2022年の確定利益が10万円を突破しました。
昨年は税金引かれる前は20万円あったので、同じくらい行きたいところですけど、目先の利益だけでなくて将来の利益も大事にしたいので、急騰して即売ったら、さらに上がって買い戻せないとかは避けたいです。
2022.05.13 損益の推移
売却で見込利益は少し減りましたが、売却益が増えました。
期末配当金も計上して、通算の確定利益の合計が30万円になりました。
昨年も5月に10万円だったので、今年も5月に10万円で同じペースということになるのですが、投資総額が倍以上に増えているのに同じペースではちょっと物足りない…。
5月2週目のまとめ
まだ三菱UFJFGとか大物が残っていますが、僕の保有銘柄の決算発表は終わりました。
決算をうけて、上がりすぎていれば売って、下がりすぎていれば買う、ということになるのですが…適正な価格がわからないと、どっちなのかわからないですよね。
売却で資金が余っているので、どこか買いたいのですが、上がってるところを焦って買うと碌なことが無いので、下の方で待ち構えていたいと思う次第です。
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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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