2022年8月4週目、22日～26日の投信積立の記録とかです。
僕は主に米国株式（S&P500）ファンドに投資しているので、米国株と米国経済とかのまとめ的になります。
利上げとか景気後退とかの懸念で米国株価は下落しています。
しかし株価が下がるということは、企業を安く買収できるということでもあります。
少し前にルンバでおなじみのアイロボットの買収を発表しているアマゾン。
そのアマゾンは、ビデオゲームメーカーの買収にも動いているとの噂が出るなど、事業拡大にむけて積極的に動いているようです。
お金のある大企業はより大きくなるかもだし、小さい企業でも何か強みのある企業は買収話で株価がドーン騰がるかもなので、株価暴落で慌てて投げ売りすると後悔するかも？
もっとも、救われること無く消えていく企業も多数あるのでしょうけど。
８月４週目の米国経済、株価の振り返り
今週も経済指標の発表はいくつかあったのですが、ジャクソンホール会議が全て持って行った感じですね。
22日～ ジャクソンホール会議を警戒か、米国株価は大幅続落に
週末26日のジャクソンホール会議、およびパウエルFRB議長のありがたいお話を控えて、大幅利上げへの警戒からか米国株価は下がりました。
米国株価は６月に大きく下落していましたが、前の週に数カ月ぶりの高値に戻っていましたが、その利益確定の売却も合わさったのでしょうか、大幅な下落になりました。
CPIなどインフレを示す指数が予想よりも低かったことから来る『今後の利上げペースが弱まるのではないか』という楽観視にくぎを刺すように、『インフレ率が目標に達するまで、利上げを止めない』という偉い人の話が出回ったことで、警戒感が高まったようです。
25日 木曜日、何故か上がるエヌビディア始め半導体株、ハイテク株
半導体大手のエヌビディアが発表した決算および翌３Qの業績見通しは、事前に発表されていたとおりに残念なものでした。
しかし長期的にはポジティブな予想を出すアナリストが多かったようで、株価が反発して上昇。
半導体株、ハイテク株も買われて、米国株価はそこそこ大きめの上昇をしました。
ジャクソンホール会議の前日になって、『FOMCじゃないから金利は上がらないし、データを見ながら利上げ幅を決めるとか同じ事を言うんだろう』的な楽観視ムードになりました。
26日 金曜日、パウエル発言で乱高下、高金利の長期化を示唆で決壊
ジャクソンホール会議当日、米国市場が開いて少しして、パウエルFRB議長のお話がありました。
その一言で乱高下する米国株価。
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
スケールの都合で小さく見えますが、その一言でS&P500指数が１％動くような感じです。
最初の大きな下落で買いを入れた人の勝利宣言が出回る頃。
インフレ抑制に対する強い決意表明と、高金利の長期化の示唆。
インフレ率が下がったら、すぐに利下げをするのではないか。
そんな期待を打ち砕きました。
往復ビンタの後に、全力パンチです。
パウエルさんは労働者不足で上昇が続く賃金への対策で、個人投資家を破産させて働かせようとしているのでしょうか。
8月4週目 投信積み立て残高
| ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益（金額） | 損益（％） |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 401,000 | 480,968 | 79,968 | 19.94% |
| eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 200,000 | 230,729 | 30,729 | 15.36% |
| eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,214 | 214 | 4.28% |
| 楽天・全米株式 インデックス･ファンド | 96,657 | 112,634 | 15,977 | 16.53% |
| 合計 | 702,657 | 829,545 | 126,888 | 18.06% |
| 前週 | 702,657 | 843,312 | 140,655 | 20.02% |
| 前週との差額 | 0 | -13,767 | -13,767 | -1.96% |
積み立ては2021年1月に開始
S&P500指数は前週から続落後、反発したものの大幅安に
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
前週に数カ月ぶりとなる4300の高値をつけたものの、週末に下落していたS&P500指数。
週明けの月曜日は下落が加速しました。
SQ通過でトレンド転換しやすい、米国債利回りが急上昇しているなど、いろいろ要素となりそうなものはあります。
単純に急上昇した後の反発、利益確定売りもあるでしょう。
そこにジャクソンホール会議を控えて大幅利上げ発言への警戒。
株価下落の要因になりうることが、重なった印象です。
そして会議前日に釣りあげて、落とす。
株高続行だ、下落は買い場だ、と飛びついた人は、裏切られてしまいました。
S&P500指数は4000割れはしなかったものの、前週末から170ポイント、４％の大幅下落で4057.66ポイントになりました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は小幅安だけど…
| 8月3週末 | ¥20,512 |
| 8月4週末 | ¥20,175 |
| 差額 | ↓¥337 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、前週末から337円下がりました。
S&P500指数は前週末から大幅下落が続きましたが、木曜日には一旦反発していました。
前週の最高値から1.6％の下落になりましたが、2万円台を維持しています。
しかし週末の米国株は１日で３％を超える大幅下落になっているので、月曜日の基準価額は2万円を割りそうです。
含み益は少し減少
僕の楽天証券の投信保有総額は、前週から13,767円減りました。
含み益の合計は126,888円。
週末の時点では小幅な減少といった感じですが、月曜日には10万円を切りそうです。
8月4週目 損益の推移
損益は少し減りましたが、過去の損益と比較するとまだ高い利益が残っています。
それも減るのですけど。
もう月末なので、月初の定期買い付けが安く買えそうなのは歓迎したいところですが、自分の資産が減っているといのはやはり気分が良いものではないですね。
8月4週目 SBI証券の投信損益はそこそこ減少
SBI証券の投信損益は924,122円でした。
先週から4万6千円くらい減りました。
月曜日には10万円くらい減るんですかね…。
８月４週目 まとめ
S&P500指数は大幅下落になりましたが、まだ4000台です。
8月の月初くらいに戻っただけです。
6月はもっと安かったんです。
…それくらいまで、下落が続くんですかね？
それよりも、そこで止まるのかな…？
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