米国で物価指数が発表されたのですが、市場予想を上回る物価の上昇があったようです。
消費者物価指数(CPI)が発表されたのが水曜日。
その水曜日には米国株価は少し大きな値下がりを見せました。
インフレが加速しすぎると、それを抑えるために金利が上昇します。
預金や国債などの低リスク資産の金利が上昇すれば、株式などの高リスク資産から、低リスク資産にお金が流れます。
預金と株で利回りの差が小さければ、預金で良いやと考える人が増えるのでしょう。
この時、高配当株よりも、配当金を出さずに株価の上昇で株主還元をと考える、ハイテク株が売られやすいのだと思います。
それでも、下げたら押し目だと買われるのが米国株。
金利上昇で株価下落説も、話としてはわかるのです。
でも結局、株価(米国株の株価指数)は騰がってるんですよね。
11月2週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 221,000 | 260,647 | 39,647 | 17.94% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 110,000 | 127,530 | 17,530 | 15.94% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,211 | 211 | 4.22% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 63,327 | 72,090 | 8,763 | 13.84% |
合計 | 399,327 | 465,478 | 66,151 | 16.57% |
前週 | 399,327 | 466,457 | 67,130 | 16.81% |
前週との差額 | 0 | -979 | -979 | -0.25% |
インフレ懸念で米国株価は急落
S&P500指数は月曜日には終値が4,700ポイントの高値をつけていました。
火曜日に少し下げていますが、これはテスラ社の株価急落の影響でしょうか。
テスラ社も今ではメタ・プラットフォームズ、旧フェイスブック社を上回る時価総額になっているので、そのテスラ社の株価が10%を超える下落になると、指数にも大きな影響があるようです。
消費者物価指数(CPI)の発表があった水曜日に、少し大きめの下落がありました。
インフレの加速と、それによる早期の金利上昇が懸念されたのかもしれません。
でも下げたら買われる米国株。
金曜日には株価も上昇して、前週末からは少し下落しましたが、4682.85ポイントで週末を迎え、週間で0.3%の微減に留まりました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、前週から40円の微減で、18,475円になりました。
こちらは前週末から0.2%の減少です。
ドル円為替は、また円安ドル高に
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
ドル円の為替は、一時は114円半ばまで円安ドル高になっていましたが、先週末あたりから少しドル安になっていました。
火曜日には112円台までドル安になったのですが、一転してドル高に向かい、114円に迫っています。
米国株価が下落したわりに、投資信託の基準価額は下げていないのですが、為替の影響でしょうかね。
水曜日に米国株価は急落しましたが、為替は急なドル高になっていたようです。
なので、株価下落で押し目買いしようにも、日本円から買った場合、あまり安く買えなかったかもしれません。
保有総額は千円の減少に
僕はいくつかのファンドを保有していますが、いずれも微減になりました。
保有総額は979円減って、465,478円になりました。
含み益は6万6千円です。
11月2週目 損益の推移
しばらく増益が続いていましたが、一休みする形になりました。
含み益合計のグラフは、千円の増減では差が見えづらくなってきました。
1月の含み益合計が千円、3月が2千円で、千円増えたら倍増だったのですけど。
1年も経たないうちに、随分と育ったものです。
11月2週目 まとめ
僕は押し目のETF買いがしたかったのですが、
火曜日の下落はまだ小さい。
水曜日の下落はドル高で逆に高い。
という感じで、買いそびれました。
大きく下げた時には、まだ下がりそうで買うのが怖い。
そして、様子を見ている間に株価は戻る。
安く買って高く売る、と言うのは簡単ですけど、なかなか難しいですねー。
SBI証券の投信損益は824,984円でした。
先週から1万と千円ほど減りました。
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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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