米国株は先週に大きく下落したものの、最後に大きく反発していたことで、今週はその勢いが持続するかが注目だったでしょうか。
結果的には、米国株価は勢いよく上昇を続けました。
しかし、先週発表された米国の経済関連の数値は良い数字だったわけではなく、インフレがおさまって景気が上向く、という感じではなさそうです。
短期間で下がりすぎていたから、反発した。
月末で連休前なので、空売りの利益確定で買い戻した。
これから大きく下げる前に、勢い付けのために軽く上げた。
そんな印象を強く受けてしまうのですが、まだ下がるんじゃないか、まだ2番底が来るんじゃないか、焦らずにじっくりと底を見極めるんだ、とか言ってる間に高値を更新したコロナ暴落もあったわけで、『底値を見極めて全力買い』とか考えずに、割安なところで無理しない範囲で買っておけば良いんじゃないかな、と僕は思うのでした。
レバレッジをかけた取引は失敗したら安値で強制売却とかさせられて大損しますけど、現物の株・ETF・投資信託を割安なところで買っておけば、その後で多少下落しても、そのうちに上がっていきますよ。
たぶん。
5月4週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 341,000 | 371,920 | 30,920 | 9.07% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 170,000 | 181,989 | 11,989 | 7.05% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,114 | 114 | 2.28% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 86,658 | 90,759 | 4,101 | 4.73% |
合計 | 602,658 | 649,782 | 47,124 | 7.82% |
前週 | 602,658 | 629,234 | 26,576 | 4.41% |
前週との差額 | 0 | 20,548 | 20,548 | 3.41% |
積み立ては2021年1月に開始
S&P500指数は4000台に復帰して、更に上昇
先週末に3800まで下落したものの大きく反発して3900で終えていたS&P500指数は、勢い継続といった感じで上昇しました。
製造業に関する指数は予想以上に悪い数値だったうえに、半導体大手のエヌビディア社の決算で業績の見通しが予想以上に悪かったようで、大きな株価下落をして『こりゃだめだ』な流れになりそうになったのですが、わけのわからない反発を見せてエヌビディアの株価は前週よりも上昇、S&P500指数も大きく上昇して、4158ポイントまで戻して週末を迎えました。
株価は大きく下がっているし、米国債の利回りも下がっていて、割安感があるから買われたんじゃないか、という見方をすると、今度は上がりすぎかな? と思えるわけですが、3月にも大きな反発があったのだから、この辺で反転下落と安易に考えるのも危ないのかなーとも思うわけです。
結局、わからないからちょっとずつ買う、となるわけですが、また定期買い付けの月初が近づくと、株価が上がってくるのですね…。
5月3週末 | ¥17,459 |
5月4週末 | ¥18,048 |
差額 | ↑¥589 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、先週から589円上昇して、1万8千円台まで戻ってきました。
S&P500指数は金曜日に前日比+100ポイント、2.5%近い上昇をしているので、月曜日の基準価額はさらに大きく上昇しそうです。
含み益の合計は2万円増加
米国株価は上昇して、為替は先週とあまり変わっていないようです。
僕の楽天証券の投信保有時価総額は、先週から20,548円増えて、649,782円になりました。
含み益の合計は、47,124円に増えました。
しぶとく含み損へ転落を回避です。
5月4週目 損益の推移
先週から倍増とはいきませんでしたが、含み益は大きく増えました。
ピーク時よりはまだまだ少ないのですけど。
将来売却するときに大きく増えていれば、それで良いです。
5月4週目 SBI証券の投信損益は含み益が10%増加
SBI証券の投信損益は700,310円でした。
先週から6万4千円、10%くらい含み益が増えました。
5月4週目 まとめ
米国株は上がりだしたら意味の分からない上がり方をしますね…。
理屈よりもノリと勢いなのでしょうか。
6月1週目には、米国の経済関係ではISM製造業景気指数とか失業率、雇用者数などの発表があるそうです。
数値が良かろうが悪かろうが、それだけで上がるか下がるか判断するのは危ないんでしょうね。
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