何事も無ければ、米国株価は3月に来るであろう金利の上昇に向けて、下がり続けそうな感じです。
しかし、それでは短期売買の投機屋は儲からないので、無理やりにでも株価の上げ下げを繰り返すのだと思います。
でも何事も無く日々が過ぎていくなんてことは滅多になくて、新型コロナは依然収まらないし、紛争だってある。
投機屋が動かさなくても、株価は動いています。
動くのはわかる。
でもどっちに動くのかはわからない。
だから僕は、上がるか下がるか、どちらか一方に全振りしたりしないで、少しずつ積み立て投資をするのです。
2月3週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 281,000 | 305,093 | 24,093 | 8.57% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 140,000 | 149,817 | 9,817 | 7.01% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,029 | 29 | 0.58% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 76,659 | 79,825 | 3,166 | 4.13% |
合計 | 502,659 | 539,764 | 37,105 | 7.38% |
前週 | 502,659 | 566,905 | 64,246 | 12.78% |
前週との差額 | 0 | -27,141 | -27,141 | -5.40% |
先進国債券インデックスの元本割れが近づいてきました。
S&P500指数は反発後、また下落
先週、大きく下落したS&P500指数は、一旦反発して上昇しました。
空売りの買い戻しでしょうかね。
1月に行われたFOMCの議事録が公開されたのですが、初手でガツンと行きそうな様子ではない、ということで株価は少し上がったようです。
でもインフレが収まらなければ、金利上昇などを加速させる、とも言っています。
株価の下落が金利上昇懸念によるものであれば、金利の上昇が止まるまでは株価の下落も止まらない、ということになるのですが…。
金利を上げればインフレは収まると、FRBは本気で考えているんですかね?
大統領にインフレをなんとかしろと言われていて、FRBには他に打てる手がないから、やらざるを得ないのでしょうか。
2月2週末 | 18,495円 |
2月3週末 | 17,569円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、先週から926円下がりました。
1週間で5%の下落です。
これはキツイですね。
1月の後半にはもう少し下落していたのですが、2月初めの買い増しに合わせて株価が騰がっているのが、余計にダメージが大きくなっています。
全米株式のVTIは年初から10%近い下落
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
全米株式ETFのVTIは、年初から10%近い下落になっています。
1月下旬の最安値では10%超えていましたけど。
VOO、S&P500指数よりも少し大きな下落になっていますが、いずれ反発して上昇する時には、大きな上昇になってくれるでしょうか。
含み益は1週間で42%の大幅減少
先週、日本が休みの間に米国株は大きく下落していたので、覚悟はしていましたが…
含み益の合計は、先週から27,141円減って、37,105円になりました。
1週間で42%減りました。
保有総額では5.4%の減少なのですが、これでも1週間の下落としては大きいですね。
投資信託の年間の利回りが5%くらいっていう話もあるんですけど…。
2月3週目 損益の推移
がっつり減りましたー。
先週、増えたような気がしたのは、夢だったようです。
つみたてNISAの非課税期間は20年あるので、その時に株高で増えていれば良いのですけど。
2月3週目 SBI証券の投信損益は月給くらいの減益
SBI証券の投信損益は、634,938円でした。
先週から10万円くらい減りました。
僕の月給と同じくらいです。
僕はSBI・V・全米株式も少しだけ保有しているのですが、損益はマイナスになっていました。
安い頃に買ったS&P500ファンドは50%くらいの利益なんですけどね。
2月3週目 まとめ
米国株価は長期で見れば右肩上がり、とは言われていますが、短期的に見れば株高の時もあれば、株安の時もあります。
今は株安になっているように思うかもしれませんが、1年前、2021年の前半に買っていれば、今の株価でもまだ利益になっているはずです。
まだ米国株価は、高いんですよ。
それはまだ下がる余地がある、ということでもあるのですが…。
コロナ暴落後の急上昇を経験した人も多いので、多少株価が下がっても、そのうち騰がるさと買われていきます。
とはいえ、上がる保証なんてどこにもないので、投資をするなら信じられる対象だけにしておいたほうが良いでしょうね。
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