投信積立12月5週目 2021年のまとめ、投信損益は19%だー

投資信託を積み立てて資産を増やすぞ2021年12月5週目

日本人は働きすぎだ、などと言われることもあるようですが、日本が盆や暮に休んでいる間にも、世界の株式市場は開いているのです。

開いているからといって、どれほどの人がそこで働いているのかはわかりませんけど。

…東証にも盆休みは無かったかもしれませんね。
僕が銀行で働いていた時も、盆休みはありませんでした。

日本人が働きすぎ、というのも労働時間が無駄に長いだけで、労働時間に対する成果としては効率が悪いのだと思います。
給料が低い、これも成果に対する報酬としては割高なんじゃないですかね。

そんな感じで、日本の企業は人件費に対してあげられる収益の効率が悪く、国際的な競争力は落ちてしまうのです。

無駄な残業で給料を増やさなければならないのは、高い税金のせいなのでしょうけど。

労働時間を減らして、効率よく仕事を進めて余暇を楽しもう。

なんてやってたら、生活できませんよね。

そこで、残業で給料を増やすのではなく、投資でお金を増やす、という考え方が出てくるのですけど。

その資金が出てこないのだ。

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12月5週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
241,000292,57151,57121.40%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
120,000141,30521,30517.75%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,2002004.00%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
69,99380,78610,79315.42%
合計435,993519,86283,86919.24%
前週435,993510,81074,81717.16%
前週との差額09,0529,0522.08%
2021.12.30 楽天証券の投信積み立て残高

S&P500指数は1年で27%上昇

S&P500指数2021年株価チャート
S&P500指数2021年株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

米国のS&P500指数は、2021年の1年間で約1000ポイント、27%の上昇になりました。

米国市場は31日も開いていますが、日本時間の締め日的に考慮できません。

これに配当金・分配金も加わるので、年初に一括投資、配当金も再投資していれば、30%くらいの値上がりになったのでしょうか。

つみたてNISAで毎月購入していると、値上がりしてからの購入になっているので、カード決済のポイント還元を加えても、年初一括購入のほうが効率が良かったことになりますね。

でも『ブラッククリスマス』と呼ばれている2018年には、年末の株価は年初よりも下がっていました。

米国株式だって必ずしも上がり続けるわけではないので、時期を分散して投資したほうが無難かなと思います。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は1年で44.5%の上昇

eMAXIS Slim  米国株式(S&P500) 2021年基準価額チャート
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2021年基準価額チャート
https://emaxis.jp/fund/253266.html 三菱UFJ国際投信Webサイトより引用

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、1年で44.5%の上昇になりました。

S&P500指数の上昇率よりも、1.6倍以上の上昇になっています。

ファンド内で配当金を再投資している効果と、円安ドル高の効果ですね。

それに対して、僕の積み立てた投信の損益は、21%になりました。

もっと早く積み立てていれば、昨年までに購入した分はこの45%の上昇の恩恵を丸ごと受けられたと思うと、『何故もっと早く投資を始めなかったんだ』と思ってしまいます。

まぁ、僕の場合は別の証券会社の口座にあるんですが。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基準価額は2万円を突破

eMAXIS Slim  先進国株式インデックス 2021年基準価額チャート
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 2021年基準価額チャート
https://emaxis.jp/fund/252653.html 三菱UFJ国際投信Webサイトより引用

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基準価額は、2万円を突破しました。

年間の上昇率は38.3%と、米国株式(S&P500)と比べると低くなりましたが、十分すぎる値上がりですね。

投資信託の基準価額の初期値は1万円なので、設定初期に投資していれば、2倍に増えていることになります。

でも年間の上昇率を見ると、『米国株一本で良いんじゃないかな?』と思ってしまいます。

楽天・全米株式 インデックスの基準価額は1年で40%上昇

VTI( Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)2021年株価チャート
VTI( Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)2021年株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

楽天・全米株式 インデックス・ファンドの基準価額は、1年で40%の上昇になりました。

VTIの価格上昇は24.4%と、S&P500指数に比べると若干低くなっています。

それでも、先進国株式インデックスを上回る上昇になっているので、米国株の強さを見せてくれたのではないでしょうか。

時価総額は先週から9千円増加、含み益は20%には届かず

僕が保有する投資信託の時価総額は、先週から9千円ほど増えました。

含み益は83,869円で、利益率は19.24%になりました。

S&P500一本に絞っていれば20%を超えたのですが、先進国株式などに分散した結果、今年のリターンは少なめになってしまいました。

でも来年以降、どうなるかわからないので、とりあえずは現状維持ですかね。

1月につみたてNISA口座が間に合わなかった分、楽天全米株式を増額して購入していたのですが、来年からは増額分が減りますけど。

1年間続けた投信積立の含み益が19.24%ということで、僕の株式投資の年間リターンのほうが成績は上、ということになりました。

2021年12月・楽天ポイントを加算した損益

楽天カード(投信積み立て)累計4,343
ハッピープログラム(投信残高)累計61
獲得楽天ポイント合計4,404
実質損益(金額)88,273
実質損益(%)20.25%
投信積み立てで獲得した楽天ポイントを、投資利益に加算した場合の参考値

年末のまとめということで、普段は月初に載せている楽天ポイントを加算した損益も。

2021年に投信積立で獲得した楽天ポイントは、4,404ポイントでした。

積み立て残高も増えてきて、ハッピープログラムで貰える楽天ポイントもようやく増えてきた、ところだったのですが…。

ポイント、無くなるんですって。

つみたてNISA口座の中身は別の証券会社に移せないし、複数の証券会社に跨ると損益を把握するのが面倒になるし、どうしましょうかね…。

12月5週目 週毎の損益の推移

2021.12.31 投信損益推移グラフ
2021.12.31 投信損益推移グラフ

含み益は8万円を超えて、年末に過去最高益の更新になりましたー。

目指せ10万円、です。

給付金よこせー、とか言ってないで黙って投資してれば、10万円は増えることもあるのです。

がっつり減ることもありますけど。

2021年 投信損益推移グラフ
2021年 投信損益推移グラフ

1年間の週毎の損益を並べたものがこちら。

たまに減りますが、右肩上がりですね。

下落時に安く多く買えるのが、ドル・コスト平均法の利点なのでしょうけど、上昇が続いている場合は後で買うほど高値買いになってしまうので、デメリットにもなってしまいます。

上げ下げを繰り返しているだけの日本株ではメリットになるかもしれませんけど。

12月5週目 SBI証券の投信損益も最高益を更新

SBI証券の投信損益2021年12月31日
SBI証券の投信損益2021年12月31日

SBI証券の投信損益は880,187円でした。

先週から5万円増えて、一部売却後の最高益を更新しました。

こちらは2020年に購入したものを放置しているので、2021年の株価上昇をまるごと受けて、大幅な増額になりました。

多少は日本株ファンドなども保有しているので、それらが少し利益率を下げていますけど。

12月5週目 まとめ

2021年は、米国株式インデックスへの投資で大きな利益が得られた1年になりました。

もっとも、売却して利益確定しないと、今後値下がりして損失になる場合もあるのですけど。

経済ニュースやツイッターを見てるだけでも暴落煽りはかなりあるので、株価が下落しているのを見ると、慌てて売却してしまいそうになるかもしれません。

でも、多少株価が下がっても、結局は株高で2021年を終えることになりました。

狼狽売りで損失をうけることを避けるには、積み立て設定をしたら、もう株価とかを見ない、というのも一つの手段かと思います。

でも見てないうちに、制度が変わっていたりするんですけどねー。

僕はつみたてNISA以外に、流動的に追加投資や利益確定できるようにしていますけど。

でもそこでうっかり損失を出すのですが。

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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。

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