投信積立4月1週目 やっぱり月初買い増しは妙に高い気がする

3月30日に発表された米国のADP雇用統計は、予想を若干ですが上回る数値だったようです。
雇用が良くなれば景気が上向いて、株価上昇の理由になります。
でも、景気が良くなるなら金融引き締めを強めても良いよね、ということになるので、金利の上昇などを警戒して株価下落の理由になります。

雇用統計の数値が悪ければ、これが逆になるわけですが、結局は下落理由でもあるし、上昇理由でもある。

つまり、どうとでも言えるということです。

話は変わって、テスラ社が株式分割、出荷台数が過去最高など、いろいろあって株価が高騰しました。
テスラ社の株価は4月1日の終値で1084.59ドル。
1ドル122.50円とすると、1株の単価は132,862円。
僕の月給くらいです。ちょっと高いですね。
これを株式分割で単価が安くなれば、少しは買いやすくなります。

日本の場合、1日の約定金額が〇〇万円までは手数料無料、というネット証券がありますが、単価の高い銘柄は1単元で無料の範囲を超えてしまうので、魅力的な銘柄であっても手数料をケチって敬遠しがちです。

もっとも、手数料が無料になっても高くて買えないのですが。

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4月1週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
301,000358,34957,34919.05%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
150,000173,63123,63115.75%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,1771773.54%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
79,99291,26011,26814.09%
合計535,992628,41792,42517.24%
前週535,992625,93289,94016.78%
前週との差額02,4852,4850.46%
2022.4.1 楽天証券の投信積み立て残高

月初ですが、1営業日目に発注、2営業日目に約定なので、今週の買い増しはまだです。

S&P500指数はほぼ横ばい

S&P500指数2022年4月1週目株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

S&P500指数は、火曜日には4600ポイントまで上昇しました。
2週前には4200を割っていたので、短い期間で10%の急上昇です。
年初の最高値にはまだ届いていませんが、これだけ急騰したら一服する感じでしょうか。
水曜以降は少し下げて、週末の終値は前週からほぼ横ばいの、4545.86ポイントになりました。

3月4週末19,279円
4月1週末19,347円
差額↑68円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、前週末から68円の上昇になりました。
株価上昇に円安も更に進んで、火曜日の基準価額は最高値を更新する19,859円まで上昇していたのですが、125円まで進んだ円安も121円台まで一旦は落ち着いて、週末の基準価額も前週からほぼ横ばい程度です。

保有総額は微増、4月の定期買い付けは高値買いですか

僕の楽天証券での投信積立保有総額は、前週から2,485円、0.46%の微増になりました。
資産が増えるのは悪いことではないのですが、定期買い付けのタイミングでは少しでも保有口数を多くするために、安く買いたいものなのです。
4月1日のS&P500指数は、市場が閉じる10分前は前日比でマイナスだったのですが、終了直前の急上昇でプラスで引けているのです。
意図的に高く買わせようとしているようで、なんか嫌な感じですね。

S&P500指数2022年4月1日株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

4月1週目 損益の推移

2022.04.02 投信損益推移グラフ

前週から微増ですが、過去最高益の更新になりました。
2週続けて良い伸びっぷりだったので、少し物足りなさも感じてしまいますけど。
10万円の壁を超えて欲しくもありますが、将来を見据えて今は安く買いたくもある。
最終的に増えていてくれれば良いのですけど。

4月1週目 SBI証券の投信損益はそこそこ増加

SBI証券の投信損益2022年4月2日

SBI証券の投信損益は871,053円でした。
先週から3万5千円の増加で、そこそこ増えました。
日本国内のリートとか、米国株以外のところが増えたんだと思います。

4月1週目 まとめ

4月2週目には、3月FOMC議事録の公表とかがあるそうです。
金利上昇とか金融引き締めとかで、株価が下がりそうな雰囲気がありますが…
一方で、IEA加盟国が石油備蓄の放出を決めるなど、原油価格の高騰を抑えようとする動きもあります。
原油の高騰、エネルギー価格の高騰がいろんなところでコスト増加になっていて、インフレの根っこになっているので、原油が安くなればインフレも収まって、金利上昇や金融引き締めが弱まるかもしれません。

まぁ、備蓄を放出したぶん、産油国が絞ってまた高騰しそうな気もするのですが。

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