日本株式市場が揺れた原因になっていたであろう、衆議院選挙が終わりました。
マスコミの世論操作も虚しく、政権交代は起こりませんでした。
選挙結果を受けて、今週はご祝儀相場とでも言うのでしょうか。
日経平均は700円を超える、大きな上昇から始まりました。
しかし、それも長くは続きませんでしたが、大きな反落もなく、横ばいな感じで週末を迎えることになりました。
もし政権交代して、また超円高にでもされたら、日本経済は大変なことになっていたでしょうね。
円高になると、輸入品は安く買えるので、一見すると消費者にとっては好都合に見えるかもしれません。
原油の高騰でガソリンが高い。
小麦も高いからパンも値上がり。麺類も値上がり。
それが円高になれば、安くなる。
でも。
円高になると、企業にとっては、日本で物を作るより、海外で作ったほうが安くなる。
人も日本人を雇うより、外国人を雇ったほうが安くなる。
日本人の雇用・仕事が無くなります。
お金が無いので、日本では物が売れなくなります。
輸出しようにも、円高では海外では売れません。
そうして、日本企業は力を落とし、日本人は貧乏になりました。
リーマンショックで大打撃の後の円高政策。
実際にあったことです。
それ以前からすでに搾取されて貧乏でしたけど。
何故円高にするかって?
スポンサー国が儲かるからじゃないですか?
2021.11.5 株式ETF保有銘柄リスト
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 11/5時価 | 11/5評価額 | 見込み損益 | (%) |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 2,180 | 2,250 | 22,500 | 700 | 3.21% |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 1,975.4 | 2,159 | 107,950 | 9,180 | 9.29% |
1488 | ダイワ上場投信 -東証REIT指数 | 30 | 2,033.33 | 2,149 | 64,470 | 3,470 | 5.69% |
1496 | iシェアーズ 米ドル建て 投資適格社債ETF H有 | 50 | 2,669.8 | 2,586 | 129,300 | -4,190 | -3.14% |
1497 | iシェアーズ 米ドル建て ハイイールド社債ETF H有 | 21 | 2,358.8 | 2,354 | 49,434 | -101 | -0.20% |
2554 | NEXT FUNDS 米国投資適格社債 1-10年 H有 | 60 | 1,026.5 | 1,000 | 60,000 | -1,590 | -2.58% |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 424.29 | 460.5 | 460,500 | 36,210 | 8.53% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 200 | 1,107.00 | 1,610 | 322,000 | 100,600 | 45.44% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 420.00 | 437.7 | 43,770 | 1,770 | 4.21% |
8893 | 新日本建物 | 1500 | 400.47 | 420 | 630,000 | 29,301 | 4.88% |
合計 | 1,714,574 | 1,889,924 | 175,350 | 10.23% | |||
前週 | 1,714,574 | 1,892,189 | 177,615 | 10.36% | |||
前週との差 | 0 | -2,265 | -2,265 | -0.13% |
今週は売買がありませんでした。
5020-ENEOSホールディングス、一時急落も結局横ばい
5020-ENEOSホールディングスの株価は、4日木曜日の朝一に急落しました。
いうても精々2%程度で、チャートのスケール次第で大きく下げているように見えるだけなのですが。
OPECプラスの会合があったので、産油国に原油増産の働きかけがあったのでしょう。
もしかすると増産を受け入れて、原油が安くなるかも?
という懸念があっての、原油価格の急落があったため、原油を扱うENEOSの株価も下げたのでしょう。
1699-NEXT FUNDS原油ETFも、4日の朝に大きく値を下げています。
原油ETFは値を下げたままでしたが、ENEOSの株価はすぐに戻して、週末の終値は前週から0.9円の値上がりになりました。
原油の価格は夏場に多少下げたようですが、9月からまた値上がりが続いていました。
ところがENEOSの株価は、さほど騰がっていません。
影響が無いわけではないのですが、4日朝の下落は、すこし過剰反応だったようですね。
アルミ価格の下落が止まらない
10月半ばに高値を付けた後、下落に転じているアルミ先物ですが、下落が止まりません。
5702-大紀アルミニウム工業所の株価も、一時は2,000を超えていましたが、1600円を割り込むまで下落してきました。
もうじき決算発表がありますが、7~9月は好決算だった4~6月よりも、アルミ価格は高かったと思います。
なので、生産量・販売量が減っていなければ、大幅な増益だった1Qよりも、2Qは更に増益になっているのでは、と思うのですが…。
アルミ価格で見ると、好決算で株価が高騰したら、最後の逃げ場になるかもしれませんねぇ。
保有額は2千円の微減
保有数の多いENEOSと新日本建物が若干、株価が上昇しました。
しかし大紀アルミニウム工業所の値下がりの影響が大きかったです。
僕の保有総額は、前週から2千円とちょっと減りました。
ETF1口ぶんくらいですね。
11月1週目 合計損益
今週の売却損益 | 0 |
2021年売却損益 | 197,274 |
今週入金の配当・分配金 | 0 |
2021年の配当・分配金 | 24,969 |
未収配当・分配金 | 22,510 |
10月 貸株金利 | 166 |
2021年 貸株金利合計 | 1,348 |
2021年 確定損益合計 | 246,101 |
2021年 確定損益+見込み損益 | 421,451 |
2021年 確定損益+見込み損益(%) | 24.58% |
今週は10月分の貸株金利の入金がありました。
10月の貸株は166円でした。
少し売却があったので、貸株も先月より少し減りました。
2021.11.05 損益の推移
総額が増えてきているので、2千円の増減ではグラフの差がちょっとわからないですね。
166円増えた貸株も、うっすらと線が見える程度です。
3週続けて減益になっているので、このへんでグンっと伸びて欲しいところですけど。
来週は僕の保有銘柄で決算発表を控えているので、どっちに転がりますかねー。
11月1週目のまとめ
選挙も終わって、これからは経済政策です。
税金の投入先の株価が高騰しそうですね。
選挙前に「こういう経済政策をやります」と提示してもらいたいものですが。
予算配分はこれから決めるようです。
35兆円規模とも言われている、追加の経済政策。
それが、まだ決まっていない。
…配分の決め手は、献金ですかね?
政権を確保できたから、これで安心して献金も受けられると。
政権を手放していたら、予算の配分も決められませんからね。
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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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