7月5週目、25日~29日の日本株とかです。
前週の日経平均終値は27,914.66円と28000に接近して、いよいよ壁を超えられるかと挑みたいところでしたが、週末の米国株が下落に転じた影響か、日経平均株価も下落から始まりました。
米国のFOMC後に発表された政策金利にサプライズは無く、GAFAMなど米国巨大企業の決算に一部を除いて大きな崩れはなかったようで、米国株価に引っ張られるように日経平均も上昇しました。
しかし、ドル円の為替が急速に円高に向かった影響か、節目の空売りか、28000円に触れると株価は急降下して、前週末からは100円くらい安く27,801.64円で7月末の取引を終えています。
米国株価は金曜日も上昇しているので日経平均も週明けに上昇を見込みたいところですが、円安の影響で上昇していたのであれば為替が円高に向かえば下落するのも道理なわけで。
週末に決算発表した企業はたくさんあって、円安による大幅増益の企業も多数あったようですが、4~6月決算のプラス要因とその後の円高のマイナス要因とがぶつかっていて、どうにも手を出しづらい状況かなーと思う所です。
2022.7.29 株式ETF保有銘柄リスト
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 7/29時価 | 7/29評価額 | 見込み損益 | (%) |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 2,180 | 2,177.0 | 21,770 | -30 | -0.14% |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 1,975.4 | 2,092 | 104,600 | 5,830 | 5.90% |
1488 | ダイワ上場投信 -東証REIT指数 | 40 | 2,006.25 | 2,085.0 | 83,400 | 3,150 | 3.93% |
3468 | スターアジア不動産投資法人 | 3 | 58,700 | 59,500 | 178,500 | 2,400 | 1.36% |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 424.29 | 511.7 | 511,700 | 87,410 | 20.60% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 1,279.8 | 1,233 | 616,500 | -23,400 | -3.66% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 420 | 515.3 | 51,530 | 9,530 | 22.69% |
8893 | 新日本建物 | 1600 | 400.125 | 428 | 684,800 | 44,600 | 6.97% |
合計 | 2,123,310 | 2,252,800 | 129,490 | 6.10% | |||
前週 | 2,123,310 | 2,222,820 | 99,510 | 4.69% | |||
前週との差 | 0 | 29,980 | 29,980 | 1.41% |
今週も売買はありませんでした。
<5702>大紀アルミニウム工業所、1Q決算は前年同期比で増益
僕の保有銘柄では、<5702>大紀アルミニウム工業所の決算発表がありました。
前年の1Qと比べて、売上は46%増加、経常利益は10%の増加。
大幅な増加です。
しかし四半期純利益は1.4%の微増に留まっています。
とはいえ前年を上回る業績ですから、1年前の株価1500円くらいを期待したいところですが…。
LMEアルミ先物の価格は、4月は最高値付近でした。
その後は下落が続いて、7月には前年よりも安値になっています。
アルミの価格が高かったから、売り上げも高かった。
でもコストも高かったから、利益はさほど出なかった。
そして、アルミ価格は下落したけど、日本の電気料金は上がっている…。
上のチャートでアルミ価格は7月半ばに底を打って、上昇に転じているようにも見えます。
しかし、主要な販売先の自動車メーカーは、依然として減産が続いている。
ちょっとネガティブですね。
<8893>新日本建物の株価はじわじわ続騰
先週地味に株価が上昇していた<8893>新日本建物。
今週も地味に上昇が続いています。
正直、もう少し安く買い増ししたかったんですが…ここは配当金が3月末だけの年1回なので、それまでに買い増しチャンスがあれば狙う感じで待っているとしますか。
3Qで残念決算に狼狽売りとか出るかもしれないし。
1Qの決算発表はまだで、↓は前年度期末決算のやつです。
東証REIT指数は2000台を回復
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです
先週に2000手前まで上昇していた東証REIT指数は、2000台に突入してきました。
価格が上昇しているので、分配金利回りは下がっています。
3.2%くらいですかね。
米国長期債よりは高い利回りなのですが、少し高い程度なら債券のほうが安定していて良いかなと通常なら思うのですけど、このところ債券の価格も利回りも急上昇したり急降下したりなので、手を出しづらいですね。
<3468>スターアジア不動産投資法人、分配金権利落ち後も100円減におさまる
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです
<3468>スターアジア不動産投資法人は7月末が分配金の権利日でした。
権利落ち後は価格が大きく下落しましたが、すぐに戻して前週末から100円減におさまっています。
東証REIT指数が上がっていますし、引っ張られましたかね。
予想分配金額は1口あたり1,476円です。
僕は3口保有なので4,428円の分配金になりそうです。
含み益の合計は約3万円増加、一桁アップ
りそなホールディングスも決算発表がありましたが、特に印象も無く配当金額が維持されれば良いです。
僕の株ETFの保有総額はスターアジア以外は評価額が増加しました。
そのスターアジアも分配金の権利落ちです。
含み益の合計は約3万円増加して、129,490円になりました。
一桁増えて、久しぶりに10万円台になりました。
7月5週目 合計損益
今週の売却損益 | 0 |
2022年売却損益 | 284,271 |
2022年の配当・分配金 | 75,782 |
未収配当・分配金 | 0 |
6月 貸株金利 | 281 |
2022年 貸株金利合計 | 1,786 |
2022年 確定損益合計 | 361,839 |
2022年 確定損益(%) | 17.04% |
2022年 確定損益+見込み損益 | 491,329 |
2022年 確定損益+見込み損益(%) | 23.14% |
* | * |
前年までの 貸株金利合計 | 1,508 |
前年までの 売却損益合計 | 166,752 |
前年までの 配当・分配金合計 | 38,701 |
通算 確定損益合計 | 568,800 |
通算 確定損益+見込み損益 | 698,290 |
通算 確定損益+見込み損益(%) | 32.89% |
見込み損益以外に変動はありませんでした。
スターアジア不動産投資法人の分配金権利日を過ぎましたが、金額が確定していないのでまだ計上していません。
8月は配当・分配金の入金はゼロですね。
2022.07.29 損益の推移
見込損益が少し増えて、確定分との合計損益が70万円に迫りました。
微妙に届いていませんが、スターアジアの分配金を加えれば届いているので、実質70万円です。
税金引かれたら下がるんですけど。
7月5週目のまとめ
米国株価がFOMCまで上がり続けたらナスベアETF全力買い、とか思っていたのですが、FOMC前に下落したので売買しませんでした。
FOMCを通過して、GAFAMの決算も通過、材料出尽くして株価は高い。
とくるとナスベアを買いたくなるんですけど…米国株のノリと勢いは怖いので、インフレの再加速が見えてくるまではベアETFは控えようかと思う次第です。
状況次第では臨機応変なのですが。
次週の運用状況はこちら。
先週の運用状況はこちらのページになります。
それ以前の運用状況はこちら→株式ETF運用状況・過去ログ
※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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