オミクロン株、テーパリングの早期完結、そして利上げ。
色々な要因が重なっていましたが、結局は株価が値上がりしていたから売られた。
そして、売られて値下がりしたら、押し目買いされて戻した。
米国株はそんな感じの、いつもの流れのようでした。
S&P500指数は力強い反発で、最高値を更新してしまいました。
ただ、マスク氏が派手に売却しているテスラ株と。
米国市場で上場廃止リスクある中国企業。
その辺は、反発もあるものの、下がり方が少々お強いようです。
それらの企業が組み込まれているからなのか、NASDAQ100指数はあまり強い反発にはなりませんでした。
日本株と比べたら爆上げなのですが、それと比べるなんてちょっと失礼ですね。
僕はいつもは米国株価急落時にはS&P500指数のETFを買っていたのですが、たまに気が向いてNASDAQ100のETFを買ったらこのざまです。
NASDAQ100の構成銘柄と、最近の情勢を考えたら、まぁそうなるな、といった感じなのですけど。
12月2週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 241,000 | 280,947 | 39,947 | 16.58% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 120,000 | 136,014 | 16,014 | 13.35% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,166 | 166 | 3.32% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 69,993 | 77,919 | 7,926 | 11.32% |
合計 | 435,993 | 500,046 | 64,053 | 14.69% |
前週 | 435,993 | 489,014 | 53,021 | 12.16% |
前週との差額 | 0 | 11,032 | 11,032 | 2.53% |
S&P500指数は週末に最高値を更新
11月の最終週、S&P500指数は反発すると見せかけて、急落していました。
『テーパリングと利上げで、年末に株価は暴落』
という煽りもよく見かけましたが、この急落は投資家の不安を爆発させるきっかけになったのかもしれません。
押し目買いの反発はあるものの、株価が上がれば『これが最後の逃げ場だ』といった感じで売られて下げる。
ちなみに、僕はNASDAQ100ETFをぶん投げました。
しかし、利上げ前の最後のひと稼ぎなのでしょうか。
月曜日から米国株価は急上昇。
S&P500指数の終値は最高値を更新、4712ポイントで週末を迎えることになりました。
ここだけを見ると、先週の投信積立の買い増しは丁度底値で拾えた、良いタイミングになったようです。
投資信託の基準価額は少し値下がりした木曜日の終値を参考にしています。
それでも、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の週末の基準価額は、前週の18,022円から419円上昇して、18,441円になりました。
保有時価総額は50万円に増加
楽天・全米株式インデックス、先進国株式インデックスも基準価額が上昇しました。
含み益の総額は前週から11,032円増えて、64,053円になりました。
保有時価総額は、ついに50万円に到達しました。
含み益の合計は、過去最高額ではないのですけど。
12月2週目 週毎の損益の推移
先週大きく減りましたが、その半分とちょっと戻ってきました。
S&P500指数は最高値を更新したとはいえ、ドル円の為替が以前は115円台でしたが、最近は113円台で推移しています。
月曜日にはもう少し基準価額が上昇しているでしょうけど、円換算では最高値には届かなさそうです。
12月2週目 SBI証券の投信損益は6万円戻ってきた
SBI証券の投信損益は792,535円でした。
先週10万円くらい減っていたのですが、6万円くらい戻ってきました。
楽天証券の投信と同じく、先週減った半分ちょっとですね。
12月2週目 まとめ
米国の物価指数、CPIが想定内だったことで、そこまで急激に緩和政策を締めることもないんじゃないか、という楽観論もあるのかもしれませんが…。
インフレ対策に手を打った、と言えるように、目に見える何か策を講じてくるんじゃないですかね。
原油価格の高騰には備蓄を放出して、価格を下げさせた。
実際にはオミクロン株懸念による下落かもしれませんが。
でもまだインフレは止まらない。
次に打てる手は…丁度、FOMCの会合が…。
株価が下がると、庶民が積み立てた資産も減るんですけど、インフレ対策とどう落ち着けるんですかね。
税収を増やすことしか考えていなさそうな、どこかの首相とは違う所を見せていただきたいものです。
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