ついにテーパリング開始宣言か?
との懸念も若干はあったジャクソンホール会議とやらも現状維持を確認する感じで終わったようで、多少は警戒して停滞していた米国株価は、FRB議長の会見を合図に上昇を始めました。
特にハイテク株の上昇が大きく、ナスダック総合指数は1日で1.23%の大きな上昇を見せました。
ただ、金利の上昇は当面は据え置くような発言もあったようなので、銀行株とかどうなのかな?
という懸念もあるのですが、最近の銀行は株で稼いでいるようなので、株高のうちは低金利もそれほど気にする必要もないのかな、と思うところです。
多少やらかしたところもあるようですが。
8月4週目 投信積み立て残高
ファンド名 | 投資総額 | 時価総額 | 損益(金額) | 損益(%) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 161,000 | 182,060 | 21,060 | 13.08% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 80,000 | 89,349 | 9,349 | 11.69% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 5,000 | 5,129 | 129 | 2.58% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 43,329 | 46,936 | 3,607 | 8.32% |
合計 | 289,329 | 323,474 | 34,145 | 11.80% |
前週 | 289,329 | 318,358 | 29,029 | 10.03% |
前週との差額 | 0 | 5,116 | 5,116 | 1.77% |
積み立ては2021年1月に開始
米国株価は上昇を続ける
S&P500指数は先週の下落から反発後、ジャクソンホール会議を前に停滞気味でした。
会議の前日には少し下げていましたが、会議は無風通過になって即戻し。
週間ではゆるやかな上昇が続いた感じになりました。
短期間のグラフで見ると緩やかに見えるのですが、
・1月で2%
・1年で28%
という上昇率は全然緩くないですね。
超長期のグラフを見るとマスドライバーみたいな形をしていて、
『急上昇の後にあるのは、急落だ!』
みたいなことを言っちゃう人もいるんですが、
・100の10%は10
・4000の10%は400
同じ10%の上昇でも数十倍になるわけですから、それを同じスケールに入れるのが間違っていると、僕は思います。
全米株式「VTI」はS&P500より、やや大きな上昇に
画像はgoogleの検索結果のスクリーンショットです
全米株式「VTI」の価格は、S&P500指数の「1.33%」より少し大きめの「1.60%」の上昇になりました。
僕が保有している楽天・全米株式インデックス・ファンドの利益率も、先週の「6.27%」から「8.32%」へと、2%以上の上昇になりました。
債券ファンドは下落
僕が少しだけ保有している先進国債券インデックスファンドは、株価の上昇に逆行するように下落していますね…。
為替が購入時から円安になっているから、若干の利益にはなっています。
しかし、低金利はまだまだ続く見込みということもあって、今ここに投資をするのは微妙な感じですね。
総額は前週比+5千円
僕の保有総額は、前週から約5千円増えて、323,474円になりました。
前週が6千円の減少だったので全戻しにはなりませんでした。
でも、金曜日の株価上昇が基準価額に反映される月曜には、最高益の更新になりそうです。
また月初に最高値で、定期買い付けは高値買いになりそうですね…。
8月4週目 週毎の損益の推移
最高益の更新には至りませんでしたが、先週減った分の大半は戻ってきました。
更なる上昇に期待したいところです。
下げたところでETFを買っておきたいところでしたが、なかなかタイミングが難しいですね。
多少下げても結局上がるなら、細かく売買するより持ち続けるほうが正解のような気もします。
8月4週目 まとめ
ジャクソンホール会議が終わったところですが、米国の雇用統計発表を控えて、また様子見ムードになるんですかね。
・雇用統計が良い→経済活性化だ→株価上昇↑
になるのか、
・雇用統計が悪い→経済縮小だ→テーパリング遠のくんじゃね?→株高だ↑
になるのか、わかりませんが。
テーパリングの開始で資金投入を抑えたとしても、ぶっこんだ資金を回収するわけではないですよね?
SBI証券の投信損益は667,283円でした。先週から5万円近く増えましたが、こちらも先週減った分の全戻しには届かなかったですね。
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