投信積立6月4週目 下げからの猛反発、一週間で2%近い増益に

 米国への投資というと株式が浮かぶかと思いますが、それ以外にも債券やREITもあります。
 米国リートの代表的なETFにIYRというものがあるのですが、コロナ暴落後にしばらく停滞していたのが、2021年に入ってからようやく価格が上昇しはじめて、最近になってようやくコロナ前の高値を更新したようです。
 米国株価はすでに突き抜けていってしまったので、インフレで不動産価格が上がるかもしれないし、高値更新したばかりならまだ上昇する余地があるんじゃないか、と思ってしまうのですが、急な価格上昇のせいか、分配金利回りが2%を切る勢いで下がっていて、これなら株式インデックスでいいか、と思うのでした。

 ちなみに、僕は先進国リートの投資信託も積み立てていたので、良い感じの見込み利益になっています。

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楽天証券が投信残高で進呈するポイントを変更

 別のページにまとめたのですが、僕が投資信託を積み立てている楽天証券が、投信残高で進呈するポイントを変更することになりました。

 僕が積み立ての主力にしているeMAXIS Slimの米国株式と先進国株式が4ポイントから3ポイントに減ることになるので、これは由々しき事態ですね。

 それでもまだカード決済の還元率の高さがあるのですが、ポイント減少というインパクトがどれほどの影響になるでしょうかね。

6月4週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
121,000135,65014,65012.11%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
60,00067,1827,18211.97%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,1521523.04%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
29,99732,4212,4248.08%
合計215,997240,40524,40811.30%
前週215,997236,58720,5909.53%
前週との差額03,8183,8181.77%
2021.6.25 楽天証券の投信積み立て残高
積み立ては2021年1月に開始

今週の寸評

 前週の金曜日に大きく値を下げた米国株価ですが、月曜日には反転してナスダックやS&P500指数は最高値を更新することになりました。

 ビビッて狼狽売りした人はご愁傷様、というほどの下がり方でもないのですけどね。

 投資信託は注文してから約定までに日にちがかかるので、下がったのを見て売却した場合は、約定するときには反発していたことでしょう。

 米国株価が高値になったことで、先週は先進国株式インデックスが高い利益率だったのが、今週末には米国株式(S&P500)がより高い利益率になりました。

含み益率が10%超えに

 僕の保有投信の含み益合計は前週から3,818円、1.77%の増加になりました。
 トータルのリターンは11%を超えました。

週毎の損益の推移

2021.06.26 週毎の損益推移グラフ

 久しぶりに良い伸び方になりました。

 少しずつ伸びていくのも良いのですが、やはり一気にどーんと行くほうが気持ちが良いものです。

 しかし、月末に株価は最高値更新と、次回の買い増しもまた最高値付近になりそうですね。
 もう少し安値を続けて、口数を多く買い増しする機会があったら良かったのですが。

6月4週目 まとめ

 楽天証券で投信積立を始めてから半年ほど経ちましたが、見込み利益は11%、2万4千円と、楽天ポイントは2,155ポイント。上々ですね。

 僕の場合は株式投資のリターンが半年で見込利益込みで15%くらいなので、そっちのほうが成績が良いのですけどね。

 SBI証券の投信損益は617,458円でした。先週の86万円から大きく減っていますが、281,276円を利益確定させたので、その分を差し引くと33千円のプラスです。

 米国株価は上がっているのですが、売却したのはバランスファンドで利益率はあまり高くなく、今後は日本株と債券が足を引っ張りそうだったからです。
 けしてビビったわけではなく、今後の運用方針を検討した結果、バランスファンドよりも良い投資先があるのではないかと考えたわけで、まだ何に投資するかは考えていませんがまあそんな感じです。

 本気でビビってたら全部売りますからね。一般的に大きく下がり難いと言われるバランスファンドを真っ先に売るわけないじゃないですかー。

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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。

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