投信積立1月3週目 NASDAQ100は大幅下落、反発は来る?

投資信託を積み立てて資産を増やすぞ2022年1月3週目

株価の下落は日本に限らず、米国でも株価は年初から下落が続いています。

近く発表されるだろうと思われている、金利の上昇。

お金を貸す側の銀行などには収益の増加に繋がることから、銀行株などは値上がりしました。

残念決算で下落しましたけど。

しかし、お金を借りる側の企業にとっては、支払う利息が増えることになるので、利益の減少、負債の増加となるため、株価が下がっています。

負債の少ない企業にとっては、大きな影響がありません。

ダウ平均やS&P500指数に採用されるには、少し厳しい条件があるので、影響がないわけではありませんが、多少利益が減る程度だろうと思われる企業が多いです。

でも、NASDAQ100。

この指数は、時価総額さえあれば、赤字続きで借金まみれでも採用される可能性があります。

借金が多くても、そのお金で投資をしていけば、将来的には大きな利益が得られるかもしれない。

低金利なら利息の負担も少ないので、将来性を買われて株価が騰がりました。

でも金利が上がると…利息を支払うために、新たに借金が増えてしまう。
借金が増えると企業の格付けが落ちて、利息はどんどん増えてしまう。

そうなると、将来性とか言っていられなくなって、株価もどんどん下がってしまう。

まだ2022年は1月も経っていないのに、NASDAQ100指数は年初から既に11%以上も下落しています。

NASDAQ100には、優良なハイテク企業も多く含まれているので、そこだけを見れば依然として将来性に期待が持てます。

でも中には足を引っ張る企業もあるので、指数に採用されている銘柄全体を見るとどうなのかな、というのがあるので、僕は基本的にNASDAQ100には投資していないのでした。

伸びる時は伸びるんですけどね。

コロナが終息して人々が働きだして、物不足のインフレから物余りのデフレになれば、金利もまた下がるんじゃないっすかね。

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1月3週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
261,000289,34628,34610.86%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
130,000141,82111,8219.09%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,073731.46%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
73,32677,3294,0035.46%
合計469,326513,56944,2439.43%
前週469,326534,24864,92213.83%
前週との差額0-20,679-20,679-4.41%
2022.1.21 楽天証券の投信積み立て残高

S&P500指数は連休明けに4日連続の下落

S&P500指数2022年1月3週目株価チャート
S&P500指数2022年1月3週目株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

米国市場は月曜が休みで、3連休でした。

休みの前、S&P500指数は気持ち値上がりして終えたので、休み明けには反転、上昇の期待もあったのですが…

下落しました。4日連続で。

金曜日の終値は4400ポイントを下回り、4397.94ポイントまで下がりました。

昨年10月以来の安値です。

でも、昨年1月は3700とかだったので、まだまだ高値ですね。

それはまだ下がる余地がある、とも言えますが…。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は4%減

1月2週末18,530円
1月3週末17,789円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、先週末から741円減りました。

4%の下落です。

一週間でかなり大きな下落になりましたが…まだ金曜日の下落を反映していないのですよ…。

それに為替は円高ドル安気味。

2021年に積み上がった含み益は、溶けだしてしまいそうです。

全米株式VTIは今週もS&P500より大きく下落

VTIの1カ月間の株価変動 2022.1.21
VTIの1カ月間の株価変動 2022.1.21
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
VOOの1カ月間の株価変動 2022.1.21
VOOの1カ月間の株価変動 2022.1.21
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです
1月2週末19,307円
1月3週末18,479円
楽天・全米株式インデックス・ファンドの基準価額

楽天全米株式は、基準価額が先週から828円減りました。

約4.3%の下落です。

1週あたりでは小さな差ですが、毎週ちょっとずつでも大きく下落していくと、気が付けば大きな差になっているかもしれません。

VOOとVTIの1カ月の価格変動を見ると、既に1%以上の差が出ています。

含み益は2万円減少、利益率は10%を切る

僕の保有総額は、1週間で2万円減りました。

1月にも買い増ししているのですが、保有総額は昨年末よりも減っています。

含み益の合計は44,243円になりました。

まだ楽天証券で保有している全てのファンドで含み益がありますが、一部はマイナスになりそうな勢いですね…。

1月3週目 損益の推移

2022.01.22 投信損益推移グラフ
2022.01.22 投信損益推移グラフ

昨年末は最高益で終えましたが、年明けから駄々下がりで、勢いも増してきました。

2021年は下げたら勢いよく上昇するパターンでしたが、2022年はどうなるんでしょうね。

1月3週目 SBI証券の投信損益は月給くらい減少

SBI証券の投信損益2022年1月22日
SBI証券の投信損益2022年1月22日

SBI証券の投信損益は661,973円でした。

先週から11万円減りました。

僕の月給くらいの減少です。

こうも米国株が下落すると、全世界株式ファンドとかを検討することになるわけですが…VTはVTIやVOOよりも下落幅が小さいようですけど、結局はどれも下がっていますね。

VTの1カ月間の株価変動 2022.1.21
VTの1カ月間の株価変動 2022.1.21
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

SBI・V・全世界株式インデックスファンドが新しくできたので、ちょっとまとめてみました。

1月3週目 まとめ

この辺で米国株価が下落から反転、V字回復~ということになったら、バーゲンセールで何も買わずに終わることになってしまうのですが、ここで買いに向かうのは怖いですね。

僕は日本株で逆V字が決まりましたけど。

リスクを負った人が、大きな利益を得られるのかもしれません。

でも破滅する人も多いです。

つみたてNISAの定期買い付けだけでも、十分なリスクは取っていますし、リターンも期待できるはずなのです。

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