投信積立11月3週目 買い場はいつか?わからないから積み立てよう

2022年11月3週目、14日~18日の投信積立の記録と、米国株と経済の話とかです。

米国ではメタ・プラットフォームズやツイッターなどでも従業員の大量解雇・レイオフが行われているそうです。
能力がある人は賃金が上昇していくし、結果が出せなければ解雇される。
個人としては結果を出していても、組織の都合によって解雇される。
怖いですね。

大企業で働いて高い給料を得ようと思う人は、自分の能力に自信があるのでしょうし、そこを辞めても他にいくらでも働き口があるんでしょうけど。

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2022年11月3週目、米国経済、株価の振り返り

S&P500指数2022年11月3週目株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

前週の米国株はCPIが予想以上に伸び率が低下していたことで、米国債の利回りが急低下して株価が高騰していました。

14日 急騰後の利益確定売りか、少し下がる

前週に急騰した反動か、週明けの米国株は下落しました。
FRBの偉い人は利上げの続行を示唆しているものの、利上げペースを緩めることも示唆しており、何とも言えない感じです。
まあデータ次第なのでしょう。

翌日に生産者物価指数(PPI)の発表を控えていることもあってか、利益確定の売却をしつつ様子見といったところでしょうか。

15日 PPIも予想以上の伸び率低下

15日に発表された生産者物価指数(PPI)も、CPI同様に伸び率が低下していました。
米国債の利回りが更に下がって、株価は上昇しました。

しかしポーランドにミサイルが落ちたとの報道があって、緊張感が高まったようです。
S&P500指数は一時は4000ポイントを超えるまで上昇したものの、終値は3900台に下がりました。

16日~18日 上がったり下がったりで大きく動かず

16日には10月 小売売上高の発表があって、予想以上に高い数値で米国経済の力強さを見せました。
でも株価は少し下がりました。

17日発表のフィラデルフィア連銀景況指数は予想以上に低下していました。
指数発表直後の現地朝は株価が下がっていたのですが、午後に戻したようです。

18日は何か上がりました。
小売業の決算が良かったみたいです。
米国ではブラックフライデー、翌月にはクリスマスを控えて、そこらへんでの業績への期待もあるのでしょうか。

NYダウ平均とS&P500指数は前週末から微減、NASDAQはちょっと下げた感じで週末になりました。

11月3週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
461,000525,63364,63314.02%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
230,000257,65427,65412.02%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,2242244.48%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
106,656118,65712,00111.25%
合計802,656907,168104,51213.02%
前週802,656917,919115,26314.36%
前週との差額0-10,751-10,751-1.34%
2022.11.18 楽天証券の投信積み立て残高
積み立ては2021年1月に開始

S&P500指数は前週末から少し下がる

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の1カ月の基準価額変動チャート 2022.11.18
画像は三菱UFJ国際投信社Webサイトのスクリーンショットです
https://emaxis.jp/fund/253266.html

前週末に4000ポイントに接近するまで急上昇していたS&P500指数でしたが、週明けは下落しました。
とはいえ下落率は1%程度と、1日で5%を超える上昇の反動にしては小さいものになりましたけど。

物価の上昇率が低下してきてピークアウト期待感が高まり、金利上昇もピークアウトと株高を期待したい面もありながら、ここで緩めてインフレの再加速を避けたいFRBの偉い人の戦いといった感じでしょうか。

S&P500指数は週間を通じて上がったり下がったりでしたが、大きな株価変動にはいたらず、前週末から27.59ポイント下がって週末の終値は3965.34ポイント。
0.7%程度の下落になりました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は指数より大きめの減額に

11月2週末¥19,775
11月3週末¥19,519
差額↓¥256
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額 前週末比

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は前週末から256円下がって19,519円になりました。
約1.3%の減少になって、S&P500指数の下落率と比べると少し大きめの基準価額の減額になりました。

前週に為替が急変動して少し円高になりましたけど、基準価額を算出した後に更に円高が進んだんですかね。

含み益は1万円減少、なんとか10万円は維持

僕の楽天証券の投信保有総額は、前週末から1万円と少し減りました。
含み益の合計は104,512円で、なんとか10万円を維持しました。

11月3週目 損益の推移

2022.11.19 投信損益推移グラフ

投信損益はなんとか含み益10万円をキープしました。
株高による増額よりも、為替の円高ドル安による減額のほうが大きくなってきたみたいです。

買い増しのタイミングでは株安・ドル安だと安く買えて良いのですけど、どっちかは高くて円建ての投資信託は安く買い増しできないですね。

11月3週目 SBI証券の投信損益はそこそこ減益

SBI証券の投信損益2022年11月19日

SBI証券の投信損益は797,603円でした。
先週から3万7千円くらい減りました。

こちらも為替のドル安が大きく影響したみたいです。
米国の金利上昇で不動産価格が下がっていて、海外REITの値下がりが大きいです。

11月3週目 まとめ

金利が上がると株価が下がって円安ドル高になって、金利が下がると株価が騰がって円高ドル安になる。
それなりにバランスが取れている感じで、大きな利益にも損失にもならない感じですね。
為替ヘッジ有とかレバレッジをかけていると、また違う値動きになるのでしょうけど。

ここだ、っていう買い場も売り場も来ないので、地道に積み立て投資を続ける僕なのでした。

来てもビビッて何もしないのですけど。

楽天証券ではNISA、つみたてNISAで投資信託の買い付けを行うと抽選で楽天キャッシュが貰えるキャンペーンを2022年11月15日(火)~2022年12月30日(金)にエントリー受付中のようです。
楽天証券でつみたてNISAをやっている方は、エントリーしてみるのも良いんじゃないでしょうか。

当たりそうもない当選者数ですけど。

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