投信積立8月1週目 米国は物価上昇でも給料増えてて良いよね

投資信託を積み立てて資産を増やすぞ2022年8月1週目

2022年8月1週目、1日~5日の米国株インデックスファンドとかの投資信託積み立ての記録です。

この週に米国株式市場で注目されたのは、8月5日金曜日に発表された雇用統計(NFP)でしょうか。
米国の7月の非農業部門雇用者数は前月比でプラスになる予想ではあったものの、前月を下回る増加数になることが市場予想だったようです。
しかし発表された値は、前月を大幅に上回る増加数、市場予想の倍以上となるものでした。
失業率も0.1%低下して、平均時給は前月よりも上昇。
米国経済の力強さを示した半面、次回FOMCでの大幅な金利上昇の理由となりうるものになりました。

この雇用統計の結果を受けて、米国債の金利が大きく上昇しました。
そして金利の上昇に伴い、NASDAQなど株価は下落することになったのですが、市場が開いた直後こそ大きく下落したもののその後は上昇し、NYダウ平均に至っては前日比プラスで取引を終えています。
NASDAQ総合も一時は前日比マイナス1.5%程度の大きな下落になったものの、終値はマイナス0.5%と小幅な下落に収まりました。

翌週の10日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えていて、原油や金属、穀物などコモディティの先物価格は既に一時期の高値からは下落しており、物価上昇もピークアウトしているとの予想があるため、次回の利上げも控えめになるのではないか、という考えもあるでしょう。
また、高いインフレ率と利上げもありながら、4~6月期の決算内容は業種・企業によりますがそう悪いものでもなかったため、『追加で利上げが来ても、企業業績はさほど悪くならない』と考えることもできます。
とはいえ、賃金の上昇はコスト増加になるし、収入が増えれば消費者の財布の紐も緩みそうなものの、物価の上昇のほうが大きければ紐は締まります。
金融引き締めの前はユルユルだったので蓄えがあるうちは大丈夫でしょうけど、それがいつまで続くのか、と考えるとどこかで決壊しそうだなーと思うのは、給料が上がらなくて値上げが続くと僕が困るからそう感じるだけなのでしょうか。

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8月1週目 投信積み立て残高

ファンド名投資総額時価総額損益(金額)損益(%)
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
401,000462,11161,11115.24%
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
200,000223,63923,63911.82%
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
5,0005,2852855.70%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
96,657108,03411,37711.77%
合計702,657799,06996,41213.72%
前週669,324758,97989,65513.39%
前週との差額33,33340,0906,7570.33%
2022.8.5 楽天証券の投信積み立て残高
積み立ては2021年1月に開始

今週は月初なので定期買い増しがありました。

2022年8月の定期買い付けはやや高値ながら、約定日は少し下落

ファンド名投資総額
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)20,000
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス10,000
楽天・全米株式インデックス・ファンド3,333
2022年8月買い増しリスト

7月半ばから米国株価は上昇して、時折下落するものの上がり続けたと言える感じでした。
8月初めの定期買い付けは7月分と比べたら割高になってしまいました。
1日に発注されて2日に約定になったと思いますが、1日に米国株価は少し下落、為替は円高になっていたようで、投資信託の基準価額は少し大きめの下落になっています。
その後、米国株価は上昇して、為替も円安になっているので、いまのところは8月買付分も含み益になっているようです。

S&P500指数は下落を挟んだものの、週末の終値では上昇

S&P500指数2022年8月1週目株価チャート
S&P500指数2022年8月1週目株価チャート
画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです

前週に久しぶりの4100台回復になっていたS&P500指数ですが、週明けは下落から始まりました。
米国下院議長の台湾訪問による周辺の緊張感が増した影響で、少し弱気ムードみたいな感じでしょうか。
ISM製造業景気指数の発表などもありましたが、市場予想ほど悪くはなっていないものの、前月よりは低下していました。
景気が悪くなっていないのはポジティブな印象なのですが、インフレ続行とも捉えることができるため、株価は下がりました。

金曜日に発表された雇用統計は高い数値でした。
これにより、今後の政策金利の上昇余地がまだ高いという判断からか、米国債の利回りが急上昇しています。
また、金利の上昇に伴い、為替は円安になりました。

S&P500指数の週末の終値は、前週末から約15ポイント上昇して、4145.19ポイントになりました。
少し上昇したものの、ほぼ横ばいな感じです。
翌週発表のCPIへの警戒なのでしょうかね。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は前週末から148円の増額

7月5週末¥19,236
8月1週末¥19,384
差額↑¥148
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額 前週末比

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は、前週末から148円の小幅な増額になりました。
木曜日のS&P500指数の終値の差額は79.51ポイント、約2%の上昇でした。
為替は週末に急激に円安になっているものの、その前には前週から続く円高でした。
基準価額の算出時には円高だったために、小幅な上昇になっているようです。

保有時価総額は80万円に接近、含み益も10万円に近づいた

月初の定期買い付けと基準価額の上昇により、僕の楽天証券の投信積立の保有時価総額は前週末から約4万円増えて、799,069円になりました。
80万円に近づきました。

含み益の合計は6,757円増えて、96,412円になりました。
もう少しで10万円なのですが、何度目の接近ですかね…。

2022年8月・楽天ポイントを加算した損益

今月の獲得ポイント332
楽天カード(投信積み立て)累計7,006
ハッピープログラム(投信残高)累計141
獲得楽天ポイント合計7,147
実質損益(金額)103,560
実質損益(%)14.74%
投信積み立てで獲得した楽天ポイントを、投資利益に加算した場合の参考値

楽天カード決済での1%還元から、楽天キャッシュに楽天カードからチャージの0.5%還元に変わるんですよね。
100円で1ポイントから200円で1ポイントになると、33,333円の積み立てだと133円分が端数で33,200円に166ポイント。
キャンペーン期間中は0.5%の追加ポイントでこれも166ポイント?
合計332ポイントで…減っとるやないかーい。

毎月33,200円とボーナス月の追加で1,600円に変えようかな…。

8月1週目 損益の推移

2022.08.06 投信損益推移グラフ
2022.08.06 投信損益推移グラフ

今週は含み益が少し増えました。
金融引き締めで暴落煽りとかありましたけど、今のところ損失転落はないですね。
先のことはわかりませんけど、米国の金利が上がれば円安になるし、金利が下がり始めたら円高になるだろうけど株価が騰がれば良いんじゃないですかね。

株安で円高になったら損失になるかもだけど…買い場ですよ。

8月1週目 SBI証券の投信損益は微減

SBI証券の投信損益2022年8月6日
SBI証券の投信損益2022年8月6日

SBI証券の投信損益は837,765円でした。
先週から千円くらい減りました。
米国株とかは上がっているのですが、為替が円高になったこともあって、海外リートが減っているみたいですね。

8月1週目 まとめ

7月半ばから続いた米国株価の上昇は一旦一休み、といった感じになりました。
夏休みですかね?
この後、動き出した時に上に行くか下に行くかわかりませんが、どっちに行くにしろ落ち着いて少しずつ買い増しして積み立てていきたいところです。

機会があればETFも買いますけど。

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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、特定の商品や投資活動を推奨するものではありません。

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