先週に大きく下落して26000を割っていた日経平均株価ですが、前週金曜日に米国NASDAQなどが高値になったことからか、朝は上昇して26000を回復しました。
しかしそれも長くは続かず、昼前には25500台まで急降下。
午後に多少持ち直したものの、続落で一週間が始まりました。
月曜日は米国市場が休みだったのですが、欧州株価は概ね上昇していて、米国株の先物も上昇していたことからか、火曜日には日経平均は26000台へ。
火曜日以降は米国株が上昇を続け、それに引っ張られるような感じで日本株も上昇して、日経平均は26500くらいまで戻ってきました。
原油価格が多少下落してきて他の資源価格も下がってきていて、インフレ懸念が後退しつつあるものの、下落したらまた買われて上がっているので、すぐには資源安でインフレ回避とはいかなさそうです。
日経平均株価は多少上がりましたけど、資源を扱っている商社や石油関連株などは逆行して安値になっているようですね。
2022.6.24 株式ETF保有銘柄リスト
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 6/24時価 | 6/24評価額 | 見込み損益 | (%) |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 2,180 | 2,050.0 | 20,500 | -1,300 | -5.96% |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 1,975.4 | 1,963 | 98,150 | -620 | -0.63% |
1488 | ダイワ上場投信 -東証REIT指数 | 40 | 2,006.25 | 1,960.0 | 78,400 | -1,850 | -2.31% |
2630 | MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(ヘッジ有) | 30 | 9,750 | 9,759 | 292,770 | 270 | 0.09% |
3468 | スターアジア不動産投資法人 | 3 | 58,700 | 60,300 | 180,900 | 4,800 | 2.73% |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 424.29 | 498.5 | 498,500 | 74,210 | 17.49% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 1,279.8 | 1,215 | 607,500 | -32,400 | -5.06% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 420 | 509.7 | 50,970 | 8,970 | 21.36% |
8893 | 新日本建物 | 1600 | 400.125 | 414 | 662,400 | 22,200 | 3.47% |
合計 | 2,415,810 | 2,490,090 | 74,280 | 3.07% | |||
前週 | 2,415,810 | 2,504,320 | 88,510 | 3.66% | |||
前週との差 | 0 | -14,230 | -14,230 | -0.59% |
・購入
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 |
1655 | iシェアーズ S&P500 米国株 ETF | 1000 | 363.2 |
・売却
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 売却単価 | 売却額 | 売却損益 | (%) |
1655 | iシェアーズ S&P500 米国株 ETF | 1000 | 363.2 | 368.8 | 368,800 | 5,600 | 1.54% |
<1655>iシェアーズS&P500ETFを購入・翌日に売却
<1655>iシェアーズS&P500ETFを購入して、翌日に売却しました。
さすがに短期間で下がりすぎているのと、月曜日に欧州株が騰がっていたので、火曜日に買いました。
パウエルさんが米国議会に呼ばれているとかで、発言次第では荒れる可能性もあったので、その前に翌日に売却しました。
結果的には持ったままでおけば、ということになりましたが、<2630>のETFのほうはまだ保有しています。
<2630>ではなく<1655>を買った理由は、
・最初から翌日売却の短期予定だったので、混ぜたくなかった。
・<1655>は単価が低くて出来高が多いので、板が厚くて基準価額とのずれが小さい(と思う)。
・短期保有なので為替ヘッジが不要だった。
といったところでしょうか。
逆に<2630>を買っている理由は、iシェアーズETFは単価が小さいので、分配金で端数が出そうで長期保有を視野に入れると、ちょっと…ということです。
米国株は大幅に上昇したうえ、為替もちょうど円安が再加速したので、金額は小さいですけど1日で1.5%とそこそこの利益になりました。
東証で売買しているETFは米国市場が閉じている間も先物価格に連動して価格が変わるので、すでに先物が高値になってからの購入になったため、米国市場の終値の差額ほど大きな利益にはなりませんでした。
資源安で?<5020>ENEOSホールディングスは株価下落
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです
原油価格の高騰と大規模な自社株買いで株価が高騰していた<5020>ENEOSホールディングスは、580をピークに株価の下落が続いています。
6月24日金曜日の終値は500を割って、498まで下がってきました。
原油先物の価格が下がってきているし、銅の価格も下がっていることが影響していそうです。
原油の価格が下がれば仕入れ値も下がって、販売価格が下がるから売上は増えるでしょうし、原油の下落はENEOSにとってマイナスになるだけではないと思うのですが、原油価格の下落が続けば在庫の評価損は避けられないでしょう。
原油がどこまで下がるか、ENEOSの株価がどこまで下がるか、自社株買いの株価上昇とどっちが勝つか、といったところですが、一旦300台まで下がって僕が買い増ししてから自社株買いで株価を上げてもらえたら幸いです。
僕の保有時価総額は日経平均に逆行して減少に…
日経平均株価は少し上がりましたが、資源価格の下落の影響かENEOSの株価下落が大きく、僕の保有時価総額は少し減りました。
含み益の合計は先週から14,230円減って、74,280円になりました。
ETFで多少の売却益がありましたが、含み益の減少のほうが大きくなりました。
原油安でENEOSの株価下落は保有資産的には痛いのですけど、物価高も困るので複雑ですね。
6月4週目 合計損益
今週の売却損益 | 5,600 |
先週までの 2022年売却損益 | 268,951 |
2022年売却損益 | 274,551 |
今週入金の配当・分配金 | 17,500 |
2022年の配当・分配金 | 31,335 |
未収配当・分配金 | 44,452 |
6月 貸株金利 | 257 |
2022年 貸株金利合計 | 1,505 |
2022年 確定損益合計 | 351,843 |
2022年 確定損益(%) | 14.56% |
2022年 確定損益+見込み損益 | 426,123 |
2022年 確定損益+見込み損益(%) | 17.64% |
* | * |
前年までの 貸株金利合計 | 1,508 |
前年までの 売却損益合計 | 166,752 |
前年までの 配当・分配金合計 | 38,701 |
通算 確定損益合計 | 558,804 |
通算 確定損益+見込み損益 | 633,084 |
通算 確定損益+見込み損益(%) | 26.21% |
今週は配当金が1件入金しました。
コード | 銘柄 | 保有数量 | 1株配当金 | 配当金計 | 購入金額 | 期末配当金利回り |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 35 | 17,500 | 639,900 | 2.73% |
<5702>大紀アルミニウム工業所の配当金が入金していました。
1株35円、500株保有で17,500円。
2023年3月期は中間30円、期末30円の年60円の配当金を予想しています。
配当性向は20%程度なのですが、最近の資源安もあって株価は低迷していて、予想配当金利回りは5%近い高配当銘柄になっています。
自動車メーカーの増産が始まれば、と言っている間に、自動車部品会社の倒産とかも出てきていますからねぇ。
2022.06.24 損益の推移
売却益が微増で、見込み利益が微減になりました。
小さな利益でもコツコツ積み上げてきているので、取れるときに利益を確保しておくのも大事ですね。
早々に売らなければもっと利益が出ていたりするのですけど。
6月4週目のまとめ
僕はこれまで資源関連銘柄で利益をあげてきたのですが、脱インフレで資源安に向かうと一転して損失まっしぐらですね。
しかしそうなると、これまで資源高で苦しんできた業界に光が差してくることになりそうですけど、先物が下落しても商品価格に反映されるのはまだ先のこと。
先走りすぎると、次の決算発表で残念なことになりそうですね。
でも警戒しすぎると、既に織り込み済みとか言ったりするんですけど。
次週の運用状況はこちら。
先週の運用状況はこちらのページになります。
それ以前の運用状況はこちら→株式ETF運用状況・過去ログ
※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
コメント