Wi-Fiの調子が悪いときに確認してみたいこと

Wi-Fiの調子が悪い時に確認してみたいこと

 株とかETFばかりでは頭が疲れてしまうので、今回はWi-Fiの調子が悪いときに確認してみたい点を挙げてみました。

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まずは、見落としがちなところを確認しましょう。

 意外と「こんな単純なことで」ってこともありますよね。

Wi-FiのSSIDっていうのが見つからないよ

 まずはルーター、アクセスポイントの電源が入っているか確認しましょう。コードを引っかけて抜けているかもしれません。

ルーター、アクセスポイントに電源はささってるけど、ランプが点かないよ

 使っている機種に、「ランプ消灯モード」とか「スリープモード」とかの機能が無いか確認してみましょう。機能があれば、解除しましょう。設定方法はマニュアルを調べてください。
 電源を入れなおしたら、何かランプが点くかもしれません。さわって温かい場合は通電はしているんじゃないでしょうか。

さわっても冷たいよ

 買い替えを検討しましょう。

さわったら熱いんだけど

 あまり高温になると壊れてしまいます。温度が上昇すると、壊れないように出力を下げる仕組みもあります。壁に近かったり、モデムなどの別の機器に近いと高温になりやすいので、少し離しましょう。

設定を変えてみよう。

 動いているけど安定しない、そんな時は設定を変えてみましょう。

Wi-Fiは繋がるんだけど、たまに切れちゃうよ

 無線チャンネルを確認してみましょう。52から上のチャンネルを使っていると、レーダーを検知したら電波を止める仕組みがあります。法律で決まっているそうです。36~48チャンネルに変更して様子を見てみましょう。36~48チャンネルには、その仕組みが入っていないです。
 海外製品には対応している無線チャンネルが少ないものがあったりします。

36~48チャンネルに変えたけど、まだ切れるよ

 Rekey、キー更新間隔などの設定があったら、その数値を大きくしてみましょう。いっそ0にしてみましょう。変更しても改善しなかったら、設定を元に戻したほうが良いと思いますけど。

暗号キー更新しないとか、怖いんだけど

 あなたが謎のエージェントに狙われる重要人物なら、Wi-Fiを使うのは危険なのであきらめましょう。
 お使いの端末の通信がひと段落したときにでも、アクセスポイントを再起動すれば、新しいキーになるんじゃないでしょうか。

 安定と安全のどちらを取るかは、ご自身で検討しましょう。キー更新の設定が無い機種もあると思いますが。

チャンネル変えても、キー更新間隔変えても、まだ駄目なんだけど

 ルーター、アクセスポイントに接続している端末を減らしてみましょう。
 古い規格の遅い端末が混ざると、そいつに引きずられて全体の通信が遅くなります。
 「新しい規格? そんなの知るか、お前らが俺に合わせろよ」ってやつですね。

たくさん端末を繋ぎたいんだけど

 アクセスポイントを増やして、2台で負荷を分散しましょう。

1台しか繋いでないのに、通信が遅いんだけど

 電波が強いのに通信が遅いのは、近所に干渉するアクセスポイントがあるのかもしれません。チャンネルを変更しましょう。

チャンネル変えたくないんだけど

 窓や壁にアルミシートでも貼れば、電波を遮断して改善するかもしれません。この方法は外に出ていく電波を内側に反射することで、家の中の電波状態を改善することもあります。
ただし、スマホの電波も入りにくくなる場合があるので注意が必要です。

設定変えたのに、調子が変わらないんだけど

 設定を変えても良くならなかった場合は、変更したところを元に戻しましょう。

せっかく160MHzとかいう新しいやつを買ったのに

 スマホは大抵、2×2 80MHzの1200Mbpsか866Mbpsだと思います。160MHzに対応してるのはまだまだ少ないんじゃないでしょうか。
幅広い周波数を使うと、前述のレーダー検知にひっかかりやすくなるので、80MHzに落としてみましょう。

Wi-Fiは繋がってるけど、なんか遅いんだけど

 バックグラウンドの通信負荷などが影響しているかもしれません。見ていないタブを閉じたり、使っていないアプリを終了してみましょう。
 Webページに多数の広告などがあると、同時に通信しようとするサーバー(セッション数)が多くなります。1画面で数十か所のサーバーと通信していたりします。ルーターによっては同時に通信できるセッション数が少ないものもあります。同時に通信できるセッション数が全て埋まっていると、新しいセッションを開始できなくて通信できなかったり、古いセッションを強制的に終了して通信が止まってしまう場合があります。
 ブラウザーの設定で、リンク先を事前に読み込む設定が有効になっていると、見ているページだけではなくて、リンク先のページまで読みに行きます。ニュースサイトなどで数十件の記事のリンクが張ってあると、前述のセッション数がすぐに埋まってしまいます。
 Chromeだと[設定]-[プライバシーとセキュリティー]-[Cookie と他のサイトデータ]の「ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにする」を無効にすると、改善するかもしれません。
 Wi-Fiの通信速度を速くしているのだから、見るかもわからないページを事前に読み込んでおく必要があるのか疑問ですね。

電波が弱いなら、配置を変えてみましょう。

電波を強くするのは、法律とかがあるので無理だと思います。

電波が弱いんだけど

 ルーター、アクセスポイントに近づきましょう。

動きたくないんだけど

 ルーター、アクセスポイントを近くに持ってきましょう。

動かせないし、動きたくないんだけど

 中継器の設置を検討しましょう。ルーター、アクセスポイントの向きを変えることで改善することもありますが、他の場所に電波が届かなくなるかもしれません。
 「中継器」と「中継機」どっちが正しいんですかね…。


 ちょっとしたことで改善することもあるんですが、個人でなんとかできることは限られているので、メーカーサポートの電話は確認できるようにしておいたほうが良いでしょう。Webを見るためのWi-Fiがつながらないんだよ、ってことがありますからね。

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