株運用1月4週目 保有株が全面高だと気分が良いです

2023年1月4週目、23日~28日の日本株の運用と、経済の話とかです。

岸田首相が掲げた『異次元の少子化対策』とやらの内容が徐々に明らかになってきたようです。
27日の参院本会議で、岸田首相は『産休・育休中のリスキリング(学び直し)を後押しする』と答弁したそうです。

産休・育休をただ休んでいるだけだと思っているのでしょうね。
育児は乳母に任せるものとか考えているのでしょうけど、高貴な生まれの人たちは発想が異次元ですね。

一応フォローしておくと首相は『後押しする』と答弁しただけで、提案しているのは別の議員なのですが…原稿を書いている人も含めて、何人も関わっているのに誰もこれがおかしいと思わない。
そんな人たちが国を動かそうとしているのだから、国に支援とか求めているよりも自分でなんとかするしかないのでしょう。

支援金とか補助金を作れば、そのぶん増税するでしょうし。

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1月4週目の日本株、日経平均とか振り返り

日経平均株価2023年1月4週目株価チャート
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです

前週の日経平均株価は大きく下がる日もありましたが、週間では続騰になっていました。

1月23日 日経平均は大幅上昇、米国株高も影響か

23日の日経平均は大幅続伸になりました。
27000円には届かなかったものの、26900円まで上昇しています。
前週末に米国株が大幅上昇していたので、その影響もありそうです。

前週に米国株が下落したときに為替が円高になっていました。
それが米国株の上昇の影響かドル高円安になったので、円高で値を下げていた輸出関連企業の株価が円安で戻ってきています。

個別株では、株式の大量売り出し・POを発表していた<7512>イオン北海道が10%の大幅下落になっています。
株主優待で貰えるお買物券は北海道に限らず、全国のイオン系店で使えるようなので、優待株を安く買えるチャンスかなーとも思いましたが、近所にイオンが無いんでした。

24日 日経平均は続騰で27000円台に復帰

24日も日経平均は続騰しました。
終値は27,299円で、16日の26000円割れから6営業日で27000円台に乗せています。
前日の350円高に続いて、この日は400円近い大幅上昇になりました。

米国株が週明けに続騰したのに乗っかった感じです。

NASDAQが上がったので、日本でも半導体関連が強かったみたいです。

25日~27日 決算発表やFOMCを前に控えめムード?

週前半に大きく上昇して息切れなのか、25日~27日は小幅な上昇になりました。

鉄鋼や金属など資源関連が上昇しているようです。
しかし電気料金などのコスト増加や、昨年の円安で儲かっていたのが年末頃に円高になって、一転厳しくなっている企業もあるようです。

5727-東邦チタニウムは残念決算で急落

5727-東邦チタニウムは残念決算で株価は10%を超える急落、同業の5726-大阪チタニウムテクノロジーズも巻き込まれて大幅安になりました。
為替が円安だから増益だったので、円高になれば利益も減りますよね。
でもスポンジチタンの需要は多いようです。
生産余力のない東邦チタニウムはすでに頭打ちなのですが、大阪のほうはまだ余力がありそうなので、販売量が増えていれば同じ結果にはならないのかも?
でもボーイングは赤字決算で、値上げできるかな?

2023.1.27 株式ETF保有銘柄リスト

コード銘柄数量取得単価1/27時価1/27評価額見込み損益(%)
1343NEXT FUNDS
東証REIT指数ETF
502,0351,999.099,950-1,800-1.77%
1476iシェアーズ・コア
Jリート ETF
501,975.41,91195,550-3,220-3.26%
1496iシェアーズ 米ドル建
IG社債ETF H有
1001,934.302,042.0204,20010,7705.57%
1497iシェアーズ 米ドル建
HY社債ETF H有
2001,990.091,976.0395,200-2,818-0.71%
1597MAXIS Jリート ETF201,8771,898.537,9704301.15%
1812鹿島建設2001,3701,580316,00042,00015.33%
2621iシェアーズ
米国債20年超(H有)
5001,505.71,533766,50013,6501.81%
3468スターアジア
不動産投資法人
358,70055,100165,300-10,800-6.13%
5020ENEOS
ホールディングス
1000424.29476.2476,20051,91012.23%
5105TOYO TIRE3001,596.21,543462,900-15,960-3.33%
5909コロナ10086590290,2003,7004.28%
8893新日本建物1600400.125475760,000119,80018.71%
合計3,662,3083,869,970207,6625.67%
前週3,662,3083,805,990143,6823.92%
前週との差063,98063,9801.75%
2023.01.27 株式ETF保有リスト

今週は売買がありませんでした。

3468-スターアジア不動産投資法人は配当権利日が近づく

3468-スターアジア不動産投資法人 2023.1.27株価チャート
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです

3468-スターアジア不動産投資法人は前週末からは上昇しています。

23日は他のREIT銘柄が目立った上昇をしていなかった中で、少し大きめの上昇をしていました。
1月末がスターアジアの分配金権利日なので、権利取りの動きなのかなーと思ったのですが、週間での上昇率は他のREIT銘柄、東証REIT指数ETFよりも低かったので、よくわからないですね。

権利確定日は1月31日ですが、権利付き最終日は2営業日前で、土日を挟むので27日です。
もう過ぎています。
週明けは権利落ちで値下がりしそうです。

8893-新日本建物は続騰、配当権利取り?

8893-新日本建物 2023.1.27株価チャート
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです

8893-新日本建物は株価上昇が続いています。

昨年末の日本国債金利上昇で少し急落していましたが、すぐには追加の金利上昇は無さそう、ということで安心感が出てきたでしょうか。
新日本建物は配当利回りが高いうえに、3月末の一括配当です。
この時期には配当金の権利取りで株価上昇することが多いです。
今年も配当金権利日が近づいてきて、株価が徐々に上昇してきた感じですね。

ただ、2月に発表されるであろう3Qの決算は…たぶんまた残念なものになるかもしれませんが、下方修正がなければ僕はあまり気にしないです。

含み益は大幅増加で20万円に

僕の保有株ETFの時価総額は前週から63,980円増えました。
米国債は少し下がりましたが、個別株は上昇しました。
鹿島建設、ENEOSなども続騰しています。

含み益の合計は、207,662円になりました。
ETFは多少下がったものもありましたが、個別株は全て値上がりになったので少し気分が良いです。

1月4週目 合計損益

2023年売却損益39,010
2023年の配当・分配金444
未収配当・分配金8,100
12月 貸株金利325
2023年 貸株金利合計325
2023年 確定損益合計47,879
2023年 確定損益(%)1.31%
2023年 確定損益+見込み損益255,541
2023年 確定損益+見込み損益(%)6.98%
前年までの 貸株金利合計4,533
前年までの 売却損益合計437,069
前年までの 配当・分配金合計119,115
通算 確定損益合計608,596
通算 確定損益+見込み損益816,258
通算 確定損益+見込み損益(%)22.29%
2023年1月4週目 合計収支

今週は見込み損益以外に変動はありませんでした。

2023.01.27 損益の推移

ほぼ月末なのでグラフは2本立てです。

最近の損益推移グラフ

2023.01.27 株式ETF損益の推移

先週からは見込み損益が増えました。

評価益込みでは年跨ぎで減った税金分を取り戻せた形になりました。
まだ1カ月なので急ぐ必要はないのですが、実現損益で税金分を取り戻したいものです。

通算の損益推移グラフ

2023.1.27 株式ETF損益の推移・通算グラフ

1月は株高になったのでそこそこ増えました。
でも12月の黒田砲と税金のマイナスを取り戻すまでには届きませんでした。

1月4週目のまとめ

先週売却したセリアは、残念ながら逆行安になっていました。
短期的には売却が正解だった、ということになりましたが、長期的には後で「なんであのとき安売りしたんだ」と思うかもしれないのですけど。

日本企業の決算発表も本格的に始まりました。
30日には株価急騰で注目のメガバンク、三井住友FGなどの決算発表があります。

どう転がるかはわかりませんが、急騰・急落を演出して個人の狼狽を誘う動きとかもありそうなので、気を付けたいものです。

次週の運用状況はこちら。

先週の運用状況はこちらのページになります。

それ以前の運用状況はこちら→株式ETF運用状況・過去ログ

個別の銘柄について、なぜその銘柄に投資したのか、または投資しない理由などを解説しているページもありますので、よろしければそちらもご覧ください。→株式ETF・銘柄解説のページ

※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。

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