株運用7月3週目 損失を回避できれば上々か…

選挙後のご祝儀相場なのか、7月11日の日経平均は大幅な上昇から始まりました。
午前中には前週末の終値から500円以上の上昇。
しかし、今回もまた発動する27000円からの折り返し。
前日比では300円の大幅上昇ながら、その日のピークからは250円の大幅下落となりました。

その勢いは翌日の火曜日にも引き継がれて早々に前週末からマイナスに転落。
米国のCPIが予想以上の上昇を見せたことで、日本株も崩れていくかに見えたのですが、日経平均は何故か上昇。
終末の終値は、前週末から270円くらい、1%の上昇になりました。

米国の物価上昇で政策金利の大幅上昇が懸念されて、急速に円安が進んだことが影響していそうです。
日経平均株価への影響が大きいファーストリテイリング社の決算発表があって、海外での業績が好調かつ円安で円換算した際の利益額が大きく、株価が高騰したことも関係しているのですが、結局は円安ですね。

これから日本企業も決算発表が出てきますが、海外では売上が好調かつ円安で、輸出業の業績は好調なのではないかと予想されますが、輸入業は厳しい決算になってしまうのでしょうか。

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2022.7.15 株式ETF保有銘柄リスト

コード銘柄数量取得単価7/15時価7/15評価額見込み損益(%)
1343NEXT FUNDS
東証REIT指数ETF
102,1802,108.521,085-715-3.28%
1476iシェアーズ・コア
Jリート ETF
501,975.42,023101,1502,3802.41%
1488ダイワ上場投信
-東証REIT指数
402,006.252,020.080,8005500.69%
3468スターアジア不動産投資法人358,70058,900176,7006000.34%
5020ENEOSホールディングス1000424.29493.1493,10068,81016.22%
5702大紀アルミニウム工業所5001,279.81,166583,000-56,900-8.89%
8308りそなホールディングス100420493.349,3307,33017.45%
8893新日本建物1600400.125413660,80020,6003.22%
合計2,123,3102,165,96542,6552.01%
前週3,062,5103,104,11541,6051.36%
前週との差-939,200-938,1501,0500.65%
2022.07.15 株式ETF保有リスト

・購入

コード銘柄数量取得単価
2842iFreeETF NASDAQ100 インバース1031,350
2022年7月3週目 購入リスト

・売却

コード銘柄数量取得単価売却単価売却額売却損益(%)
2842iFreeETF NASDAQ100 インバース232,00732,19064,3803660.57%
2842iFreeETF NASDAQ100 インバース2832,00732,180901,0404,8540.54%
2630MAXIS 米国株式(S&P500)
上場投信(ヘッジ有)
309,7509,900297,0004,5001.54%
2022年7月3週目 売却リスト

<2630>MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(ヘッジ有)ETFを売却

S&P500指数2022年7月3週目株価チャート
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです

<2630>MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(ヘッジ有)ETFを売却しました。
ここ数週間のS&P500指数の値動きを見ると、この辺が天井で一旦下落するかな、と思ったので。
下落しても直近での底は浅いだろうと思うのですが、決算発表とFOMCを控えていてどちらに動くかわからないから、とりあえず利益があるうちに逃げるのです。
米国の利上げで下がりすぎている株価は、依然好調な業績で決算発表後に戻してくる、とは思うものの、業績が良ければまた物価が上がって更に利上げでまた株価が下がる、そんな流れを懸念しています。
インフレのピークは過ぎたかもしれないけど、目標値まではまだ遠くて、FRBの利上げとそれによる株価下落はまだ続くのかなーと思うのですが、なるべく早くインフレは終息してもらいたいものです。

<2842>iFreeETF NASDAQ100 インバースを買い増しと売却

NASDAQ100指数 2022年7月3週目株価チャート
画像はgoogle検索結果のスクリーンショットです

<2842>iFreeETF NASDAQ100 インバースを買い増し後、全て売却しました。
S&P500指数同様、NASDAQ100も下落するだろうと、月曜日にインバースETFを買い増ししました。
米国のCPIが高い数値で1%の利上げ懸念の下落、という予想によるものですが、CPI発表後に米国株価は大幅下落したものの、その日のうちにほぼ戻していたので、一旦底打ちと見て売却しました。
翌日のPPI発表後にまた大幅下落していたのを見た際には『売却を早まった』と思いましたが、NASDAQ100指数は反転して上昇したので、微益ながら逃げ切ったといった感じでしょうか。

100万円近くつっこんで5千円の利益なのですが、損失を回避できただけ上々と思っておきましょう。

含み益の合計は千円増加

僕の保有株・ETFの含み益の合計は、前週末から1050円増加して、42,665円になりました。
保有総額が大きく減ったので利益率は上がりましたが、微々たるものです。

7月3週目 合計損益

今週の売却損益9,720
先週までの
2022年売却損益
274,551
2022年売却損益284,271
今週入金の配当・分配金452
2022年の配当・分配金75,782
未収配当・分配金0
6月 貸株金利281
2022年 貸株金利合計1,786
2022年 確定損益合計361,839
2022年 確定損益(%)17.04%
2022年 確定損益+見込み損益404,494
2022年 確定損益+見込み損益(%)19.05%
前年までの 貸株金利合計1,508
前年までの 売却損益合計166,752
前年までの 配当・分配金合計38,701
通算 確定損益合計568,800
通算 確定損益+見込み損益611,455
通算 確定損益+見込み損益(%)28.80%
2022年7月3週目 合計収支

今週は先月決算のあったETFの分配金が入金しました。

<1488>ダイワ上場投信 -東証REIT指数ETFの分配金が入金

コード銘柄保有数量1口分配金分配金計
1488ダイワ上場投信-東証REIT指数4011.3452
2022年7月入金したETF分配金

<1488>ダイワ上場投信 -東証REIT指数ETFの分配金が入金しました。
1口あたり 11.3円、40口保有で452円。
少額ですけど、着実に利益を積み重ねていきたいところです。

7月決算のETFは保有なし

以前保有していた<1496>iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債ETFほか債券ETFは全て売却したので、今月決算のあるETFは保有なしです。
月末には個別REITの<3468>スターアジア不動産投資法人の分配金権利日が控えていますけど。

2022.07.15 損益の推移

2022.07.15 株式ETF損益の推移

売却益が少し増えました。
少しでも取れる時に利益を確保するか、大きく増えるまで待つかは人それぞれなのですが、米国株は投資信託で積み立てているので、僕はETFでは取れるときに取っておく方針です。

7月3週目のまとめ

最近は日本株ではなく米国株ETFの売買ばかりですが、僕は元々頻繁に売買するタイプではないです。
無理に保有額を増やす必要はないですし、割安で良さげな銘柄が見つかれば買う、割高になったら売る、それだけです。
もっとも、その判断を見誤るから損失が出るのですけど…。

日本企業も決算ラッシュがやってきます。
残念決算で下落していても、長期目線では有望な銘柄を見つけたいところですが、なかなか難しいですね。
好転するまでにどれだけ株価が下がるか、わかったものではないですし。
かといって、好転の兆しが見えてから買っていては遅いのですけど。

次週の運用状況はこちら。

先週の運用状況はこちらのページになります。

それ以前の運用状況はこちら→株式ETF運用状況・過去ログ


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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。

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