株運用4月4週目　決算は前年比より予想比が大事

4月ももう4週目。1週目が1日だけだったので、3週目くらいの感じですけど。

18日の月曜日。
日経平均はそこそこ大きく下落しました。
先週末になんとか2万7千円台をキープしていましたが、早々に決壊しました。

しかし19日からは謎の３連騰。
米国株も上がっていたので、一緒に上がったのですかね。

でも上げたら下がるのが日本株。
なんとか2万7千円を維持しましたが、一時的には割っていました。
週末の終値は先週末よりもほんの少し上がっているのですが、その後の欧米市場の下落っぷりを見ると、先行して下落していた日本株は追加でドン、と転がって行きそうな雰囲気が漂ってきますね。

2022.4.22 株式ETF保有銘柄リスト

今週は売買がありませんでした。

＜8308＞りそなホールディングス、連騰は9日でストップ

＜8308＞りそなホールディングスは先週11日の月曜から連騰していました。
配当金の権利落ち以前の株価を上回って、更に上昇していましたが、多くの銘柄が下落した22日はりそなも下落して、10日連騰とはなりませんでした。

欧米は金利が上がっているけど、日本の金利は上がらない…。
預金の金利を見てるとそう感じるでしょうけど、日本でも長期金利はちょっと上がっているようです。
個人向け国債の固定5年物は0.05％で変わらないのですが、変動10年物は0.13％になっています。
楽天銀行の普通預金よりも高い金利になっているんですよ。
変動なので下がるかもしれないですけど。

住宅ローンの金利も上がりつつあるようです。
金利が上がれば、銀行が儲かる。
銀行が儲かれば、銀行の株価が上がる。
金利が上がると返せなくなる人・企業も出てくるので、一概には言えないのですけど。

低金利でもそれなりの利益を出してきたので、金利が上がって利益が増えれば、株主還元も増える、ということを期待している人が多いのでしょうかね。

アルミ価格は下がってきた

2月から急騰していたアルミ価格は、一時的な急騰からは落ち着いてきました。
昨年の高値よりも、まだ高いようですけど。
各国のインフレ対策の効果が表れてきたのか、レアメタル等の入手が困難になって、製品が作れないからアルミの需要も減っているのか、よくわかりませんが。

＜5702＞大紀アルミニウム工業所の株価も下がってきました。
アルミ価格が下がっても、コストも下がれば問題ないように思いますが…そっちは下がっているんですかね？

含み益は10万円減、利益率は10％に戻った

＜5727＞東邦チタニウムは先週の急騰分はほぼ全戻しになりました。
りそなは高騰していますが、保有が少ないのであまり影響せず。
新日本建物は業績予想の修正を発表していたのですが、無風でした。
米国の金利上昇で、債券ETFは下落が止まらないですね。2000割るかな？

僕の保有株の時価総額は、先週から10万円くらい減りました。
含み益は285,727円まで減りました。
まだ10％の含み益ですが、来週にはマイナスが付いていないことを祈りたいところです。

４月４週目　合計損益

＜3468＞スターアジア不動産投資法人の分配金の入金がありました。

今は3口保有していますが、権利日には2口の保有でした。
1口の分配金が1,478円。
2口で合計、2,956円。
年２回の分配金ですが、ETFよりも利回りも高くて良い感じです。

2022.04.22　損益の推移

先週増えた見込み利益は、１週間で溶けました。
東邦チタニウムが全戻しで、大紀アルミニウムもそこそこ下落しているのですが、思ったほど減っていない印象です。

計算間違えたかな？

4月4週目のまとめ

すでに始まっていますが、2022年3月期の本決算の発表が本格化してきます。
コロナ禍の緊急事態宣言とかで大幅減益から、前年比では大幅増益になる企業は多そうですけど、予想損益は既に株価に表れているので、市場の予想を超える利益をあげられているかが重要ですね。
長期目線では、増益が続いていればまあ良いか、と思いますけど。

でも日本は連休前なので、リスク回避の逃げ売りも多くなりそうですね。
欧米の株安が進むと、連休明けの日本市場はまとめてドーン！と行きそうです。
CFDなら連休中も取引できるかもしれないですけど、コモディティ関連をETFで保有するのは怖いですね。
個別株でも、原油とか金属の価格に連動する銘柄には注意が必要です。

僕の保有株やん…。

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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。

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