4月4日から東証の市場見直しということで、プライムとかグロースとか、名称が変わったそうです。
東証1部がプライム市場なら、2部はサブプライムとか呼ばれても良さそうなのですが、金融市場の名称としてはちょっと縁起が悪かったのですかね。
グロース市場は略して「グロ」とか呼ばれるんですか?
それとも「ロース市場」?
グロ市場の株価がグロいことにならないことをお祈りします。
おいしいロース市場であってほしいものですね。
TOPIX指数の見直しも行われるようです。
今までは東証1部の全銘柄が対象で、今後はプライム市場かつ流通株式時価総額が100億円以上。
4月8日の終値で時価総額が100億円未満の銘柄は80くらいあるようですが、流通株式時価総額となると、除外対象の銘柄はもっと増えそうです。
直ちに指数から除外されるのではなく、数年かけて徐々に比率を下げていき、最終的には除外するようですね。
TOPIX指数連動の投資信託とかも多いので、指数から除外されると投資信託の保有から外れて売られることになりそうです。
グロース市場、スタンダード市場でそれぞれ新たなTOPIX的な指数が作られるのかもしれませんが、プライム市場でTOPIXから漏れた銘柄は、どの指数にも含まれず、投信保有分が全くない状態になってしまうのでしょうか。
背伸びするから…。
2022.4.8 株式ETF保有銘柄リスト
コード | 銘柄 | 数量 | 取得単価 | 4/8時価 | 4/8評価額 | 見込み損益 | (%) |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数ETF | 10 | 2,180 | 2,130.0 | 21,300 | -500 | -2.29% |
1476 | iシェアーズ・コア Jリート ETF | 50 | 1,975.4 | 2,043 | 102,150 | 3,380 | 3.42% |
1488 | ダイワ上場投信 -東証REIT指数 | 40 | 2,006.25 | 2,031.5 | 81,260 | 1,010 | 1.26% |
1496 | iシェアーズ 米ドル建て 投資適格社債ETF H有 | 60 | 2,632.33 | 2,268 | 136,080 | -21,860 | -13.84% |
1497 | iシェアーズ 米ドル建て ハイイールド社債ETF H有 | 21 | 2,358.8 | 2,170 | 45,570 | -3,965 | -8.00% |
2554 | NEXT FUNDS 米国投資適格社債 1-10年 H有 | 70 | 1,021.85 | 920.0 | 64,400 | -7,130 | -9.97% |
3468 | スターアジア不動産投資法人 | 3 | 58,700 | 60,700 | 182,100 | 6,000 | 3.41% |
5020 | ENEOSホールディングス | 1000 | 424.29 | 448.6 | 448,600 | 24,310 | 5.73% |
5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 500 | 1,279.8 | 1,543 | 771,500 | 131,600 | 20.57% |
5727 | 東邦チタニウム | 300 | 954 | 1,480 | 444,000 | 157,800 | 55.14% |
8308 | りそなホールディングス | 100 | 420 | 522.7 | 52,270 | 10,270 | 24.45% |
8893 | 新日本建物 | 1500 | 400.47 | 398 | 597,000 | -3,699 | -0.62% |
合計 | 2,649,013 | 2,946,230 | 297,217 | 11.22% | |||
前週 | 2,649,013 | 2,996,763 | 347,750 | 13.13% | |||
前週との差 | 0 | -50,533 | -50,533 | -1.91% |
今週も売買はありませんでした。
東証リート指数、また下がる
先週2000ポイントに回復して、そそり立ってくるかと思われた東証リート指数ですが、へにゃりと垂れ下がって2000を割りました。
米国の5年国債の利回りが2.75%まで上昇していて、そこそこリスクの高いリートの利回りと大きな差が無い状態になってくると、
『この利回りならリートよりも米国債買った方が良いんじゃない?』
と僕は思ってしまいます。
為替とかもあるので、日本から投資をすることになると米国債もそこそこリスクがあるのですが、円安が再加速していて、日本円よりも米国ドルを保有していたほうが良いんじゃないかって感じもあります。
米国の利上げは始まったばかりで、米国債の利回りは更に上昇することが予想されます。
国が違うので単純な話ではないのですが、リートの利回りは債券の利回りよりも高くなるように調整されるのかもしれません。
分配金が増えないのなら、利回りの上昇=価格の下落になるんですかね。
保有銘柄は全て前週比で下落、新日本建物は含み損へ
僕の保有銘柄は、すべて先週から下落しました。
<8893>新日本建物はついに含み損です。
評価損よりも配当金利益のほうが多いのですけど。
僕の保有時価総額は先週から5万円減りました。
日経平均とかは2%以上下落しているので、それと比べれば下落幅は小さかったです。
債券とリートのETFはがっつり下がっていますが。
含み益の合計は30万円弱です。
まだ利益率は10%あるのですが、余裕ぶっこいていられないですね。
4月2週目 合計損益
2022年売却損益 | 0 |
2022年の配当・分配金 | 3,330 |
未収配当・分配金 | 4,266 |
4月 貸株金利 | 274 |
2022年 貸株金利合計 | 957 |
2022年 確定損益合計 | 8,553 |
2022年 確定損益(%) | 0.32% |
2022年 確定損益+見込み損益 | 305,770 |
2022年 確定損益+見込み損益(%) | 11.54% |
* | * |
前年までの 貸株金利合計 | 1,508 |
前年までの 売却損益合計 | 166,752 |
前年までの 配当・分配金合計 | 38,701 |
通算 確定損益合計 | 215,514 |
通算 確定損益+見込み損益 | 512,731 |
通算 確定損益+見込み損益(%) | 19.36% |
見込み損益以外に変動はありませんでした。
長期投資中心とはいえ、1年の4分の1が終わっているのに、売却損益がゼロというのもちょっと弱気すぎますかね…。
2022.04.08 損益の推移
最高益だった2週前からは結構減ってきました。
昨年末からは増えていますけど、含み益は売らなきゃ利益にならないのですよね。
4月2週目のまとめ
円安による日本株高は終わってしまったのでしょうか。
それか、3月の株価上昇は、年度末の空売り利益出しによる買い戻しだったのかな?
米国が金融引き締めで株価が下がるってのはわかりますが、日本は金融緩和続行中なのに、株価下がるんですね。
引き締めたら、どうなってしまうのやら。
預金大好きな日本人ですから、金利を上げたら喜ぶんじゃないですかね?
借金が膨らんで倒産続出するでしょうけど。
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※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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