2022年の12月末の配当金・株主優待の権利付き最終日を通過しました。
僕の保有銘柄で12月末の配当金権利があるのは1銘柄、株主優待は該当なしで、ブログ記事を起こすほどのことでも無いなーとは思うものの、とりあえず定例行事ということでやっとこうと思います。
いままでは3月と9月の権利日の銘柄しか保有していなかったので、12月末は初めてですね。
2022年12月末権利の予想配当金
コード | 銘柄 | 保有数量 | 1株予想配当金 | 予想配当金計 |
5105 | TOYO TIRE | 300 | 50 | 15,000 |
12月末が配当金権利の銘柄は、<5105>TOYO TIRE 1銘柄でした。
<5105>TOYO TIREは50円、年間配当80円予想
<5105>TOYO TIREの12月期末の予想配当金は、1株あたり50円でした。
僕は300株保有なので、合計で15,000円の予想配当金になります。
2022年の9月は2銘柄で12,050円だったので、1銘柄ながら12月の配当金のほうが高額になりました。
投資額に対する利回りは3.13%
コード | 銘柄 | 期末配当金計 | 購入金額 | 期末配当金利回り | 年間利回り |
5105 | TOYO TIRE | 15,000 | 478,860 | 3.13% | 5.01% |
投資金額に対して、今回の配当金でどれだけ回収できたかを計算すると、3.13%になりました。
年間の予想配当金は80円だったので、年間の利回りだと5.01%です。
配当金が減らなければ、20年で投資金額を回収できることになります。
税金を考慮しなければ、ですけど。
配当権利落ち後の株価は…
配当金の権利落ちで、株価は時には配当金額以上の下落をすることもあります。
権利落ち後に株価がどうなったかも見ておきましょう。
TOYO TIREは配当金の1.5倍下落
TOYO TIREの2022年12月29日、配当金権利落ち後の株価は、1,492円になりました。
前日の終値は1,567円で、75円の株価下落になりました。
5%近い下落になっています。
TOYO TIREの12月期末配当金は、予想額が50円です。
配当金の1.5倍の下落幅ということになりました。
同業の<5108>ブリヂストンも下落している
TOYO TIREと同業のタイヤメーカー、<5108>ブリヂストンも12月末が配当金権利日でした。
ブリヂストンの12月末予想配当金額は85円です。
権利落ち後、株価は前日から133円下落しました。
前日比2.75%の下落で、TOYO TIREと比べると小さな下落率です。
しかし予想配当金額に対する下落で見ると、ブリヂストンは配当金の1.56倍の下落率です。
TOYO TIREの下落率1.5倍と似たようなものです。
52週安値で買っていれば配当落ち後もプラス維持
TOYO TIREの52週安値、1年間での安値は1,297円です。
その値段で買っていれば、配当落ちで1,492円に下落しても、プラスを維持できています。
ブリヂストンも同様に52週安値で買っていれば、配当落ち後もプラスです。
安値で買ってさえいれば、配当落ちで大きく下落しても、さほど気にすることもないのです。
まとめ
配当金というものは不労所得として魅力的なのですが、配当金の権利日直前になると株価が高騰することがよくあります。
高配当株は特に。
配当金だけ貰って直ぐに売れば~なんて考える人もいるようですけど、配当金を出した後は基本的に株価は下がります。
配当金を貰ってすぐ売る人が多ければ、株価は勢いよく下落します。
高値になりやすい権利日前は売り時で、安値になりやすい権利日直後は買い時だったりします。
時には配当金額よりも小さい下落になることもあるのですが、『上手くいけば儲かるかも』というのは投資ではないです。
配当金は企業の利益を株主に分配するものなので、利益をあげている企業に投資していれば自ずと増えていくものですが…その企業を見極めるのが難しいんですけどね。
景気とかも波がありますから。
僕の株・ETF運用状況はこちら→株式ETF運用状況・過去ログ
※これはあくまでも、やすふじ個人の投資状況であり、投資を推奨するものではありません。
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